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公民連携で空きテナントを「街のシェアスペース」へ

BUKATSUDO
神奈川県横浜市

プロジェクト概要

大人の部活が生まれる街のシェアスペース

横浜・みなとみらいの造船ドック跡地に2014年に誕生した、大人のためのシェアスペースです。横浜市が推進する「文化芸術創造都市・横浜」に寄与する拠点のひとつとして、オーナー様が所有する当物件区画(国指定需要文化財であるドッグヤードガーデンの商業ゾーン)を、横浜市芸術文化振興財団を通してリビタが借り受けた公民連携プロジェクトです。みなとみらいのオフィスワーカーや、居住者等の市民が肩書きをはずして集い、日常を豊かにする趣味の活動や、街を豊かに変える活動(=部活)が生まれ、動き出す場となることを目指します。

担当範囲

#企画・プロデュース
#プロジェクトマネジメント
#運営

課題と解決

課題

( 01 )

活用できていなかった重要文化財

みなとみらいの中心にある重要文化財でありながら、導線や視認性の課題から通常のオフィスや商業利用が難しく、活用が進んでいなかった区画。9.3万人の就業者、計画人口1万人という立地ポテンシャルを活かしきれていない一方で、秘密基地のような佇まいを残す造船ドックの構造が、「サードプレイス」としての可能性を秘めていた。

 

( 02 )

横浜市が推進する文化芸術創造都市施策

横浜市では、かねてより文化芸術創造都市づくりを目指し、アーティストやクリエーターを創造の担い手の中心的存在として、都心部への定着を図ってきた。本事業は、その一環で「ドックヤードガーデン活用事業」として公募がはじまり、横浜市内への創造的な活動拠点づくりが求められていた。

解決

( 01 )

街へ広がるシェアの可能性

これまで多数のシェア型賃貸住宅を企画運営してきた経験から、シェアの概念を住まいに限定せず、共用スペースを街へも拡げ、多くの人に豊かな暮らしを提供したいという想いを具現化。大人の日常を豊かにする活動をあらためて、愛をこめて「部活」と呼ぶことに。活動の場を施設内だけでなく外にも拡げ、まちへの貢献も果たしている。
メディアでも多く取り上げられ、最近では、地方行政からのコンタクトも増えるなど活動範囲は全国に拡がる。

( 02 )

居場所をつくる施設の機能と役割

コミュニティ活動の拠点として利用するレンタルルーム「BUSHITSU」、様々な活動に対応できる6種類の「RENTAL SPACE」、セカンドオフィスや打ち合わせなど利用できる約60席の「WORK LOUNGE」、誰でも気軽に立ち寄ることができ、こだわりのドリンクが楽しめる「COFFEE STAND」を配置。また、各分野のプロフェッショナルを講師に迎えた「講座」も多数開催し、多様な人が繋がるきっかけを提供。

( 03 )

文化芸術創造都市施策の具現化 

みなとみらいは1993年の横浜ランドマークタワー開業以降、大規模オフィスビルが立ち並び、多くのオフィスワーカーが集まるエリアとなっている他、高層マンション等も多く建設されていた。そのような立地特性において、みなとみらいのオフィスワーカーや住民、来街者などの市民も主役となり、創造的に活動できる場所「サードプレイス」を目指し、横浜市の文化芸術創造都市施策の具現化を進める提案を行った。

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物件概要

物件名
BUKATSUDO (公式HP)
所在地
横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号 ランドマークタワー ドックヤードガーデン内 地下1階区画
アクセス
みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩3分
JR市営地下鉄「桜木町」駅徒歩5分
区画面積
817.5平米
従前用途
店舗
リノベーション後用途
事務所
リノベーション年月
2014年6月
開業日
2014年10月
クライアント
ドックヤードガーデン活用事業運営協議会

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