第7講は「マンションの断熱」編。
マンションの断熱は、共用部の工事になる場合には、管理組合の許可が必要となるため制限があります。
しかし個人でできる断熱方法もあるので、断熱の種類とチェックポイントを把握しておき、建物選びやリノベーション計画の基準にしましょう。
住まい選びのコツ
第7講 マンションの断熱
断熱の種類とチェックポイントを把握しよう。
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知っておきたい!
マンションの断熱について
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01外断熱と内断熱マンションの断熱は、外断熱と内断熱に大別されます。リノベーションでは部屋ごとに工事を行うことが多いため、内断熱工事が一般的です。築年数の古いマンションにはどちらにも断熱施工がされていないこともあるので、その際は内断熱工事でしっかり対処しましょう。
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02熱は窓から逃げる実は、窓は熱の流出入が大きく、冬は48%もの熱が流出し、夏には71%も流入するというデータがあります。床・壁・天井面だけでなく開口部である窓の断熱性能を高めることが、家全体の断熱を考える上で重要なポイントになります。
出典:(一社)日本建材・住宅設備産業協会「21世紀の住宅には開口部の断熱を…」より作成 -
03断熱工事の効果同じマンションで断熱補強工事をした部屋としていない部屋の、サーモ写真での差をご覧ください。冷たいところが青く、暖かくなるにつれて赤くみえます。
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見てみよう!
マンションの断熱工事の種類
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ここに注目
「内窓設置」は断熱効果も高く、
工事もしやすい -
まとめ
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これから購入される方は、断熱性能を見分けるポイントとして是非参考にしてみてください。既にお住まいのマンションのリノベーションを考えている方は、専有部の工事ですむ内窓の設置が取り入れやすく、効果も高いため、おすすめの方法です。