リノサポブログ

家づくりのこと

2020.07.28


リノベーションとコミュニティづくりで暮らしを豊かにする「場」を生み出しているリビタは、リノベーション住宅購入を検討されている方や・リビタの運営する賃貸住宅へお住まいの方・オフィスや商業施設を利用されている方などを中心とした267名に対して「暮らしと住まいのアンケート調査」を実施しました。

この調査は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて在宅時間が増加したことによる、暮らしや住まいに対する考え方への変化の実態調査を目的に実施したものです。

リビタは創業15年を迎え、その間に分譲・仲介した住宅は3,000戸を超え、企画・運営するシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」や賃貸マンションに入居中の入居者様は1,200室超と、これまで多くのお客様にご愛顧いただいてまいりました。
また、近年は、住まいだけでなく、商業施設、公共施設の企画・運営、PM・サブリース事業、ホテル事業、地域の賑わい創出事業など、「暮らす」の概念を「働く」「遊ぶ」「学ぶ」「旅する」「集う」などに領域を広げたプロジェクトの企画・プロデュース・運営も多く手がけています。

そういった事業の多様性を活かし、住宅購入や賃借だけに限らず、暮らし全体を豊かにするお手伝いをさせていただく中で、今後もお客様との対話を続けることで、多様な暮らしのニーズにあわせたサービス展開へ繋げていきたいと考えています。


弊社がプロデュースした「KUMU 金沢 by THE SHARE HOTELS」エントランスの様子。金沢の伝統を"汲む"場所として、その文化を未来へとつなぎます。

【調査結果トピックス】 

◆Stay Home期間中、住まいについて考える時間が増加した(74%)
◆今後の住まいへの希望条件・暮らし方に変化も
 ◇現状の住環境に不満を感じ、間取りの変更や快適な空間を求める傾向
 ◇テレワーク推奨による通勤頻度の減少により、都心に住む必要性に疑問を感じる声も
 ◇メリハリのある住空間・一人になれる空間を求める傾向
◆今の住まいに手を加えたり住み替えたりしたいと思うようになった(73%)
◆今後住み替え時に重視したい項目は、
 1位:リラックスできること(75%)、2位:家でも仕事ができる環境(54%)
 3位:家族と一緒にすごせること/自然を感じられること(38%) 



【調査結果】

◆Stay Home期間中、住まいについて考える時間が増加した(74%)
Stay Home期間中に考える時間が増えた項目について調査したところ、「住まいのこと」と答えた方が全体の74%を占めました。
次いで「働くこと」が70%という結果になりました。
また、この上位2項目をあわせて考える人も多くいることがわかり、テレワークの増加により、住まいと働くが以前より切り離せない関係となってきたことが読み取れます。 

 
◆今後の住まいへの希望条件・暮らし方にも変化が!
 
◇間取りの変更や快適な空間を求める
現状の住環境に不満を感じ、間取りの変更や快適さの向上を考える人が多い傾向がわかりました。仕事のためのスペースや子どもの学習スペースの確保といった間取りや広さを求める声だけでなく、防音性や適切な室内温度といった機能性の改善を求める声もありました。また、外で遊べないため家の中で遊べるスペースの確保も求められています。
 
◇都心に住む必要性に疑問を感じる声も
テレワーク推奨により通勤が減り、また今後もテレワークが増えることを想定して、都心に住む必要性について再考する方もいました。これまでは仕事をする場として家を選んでいなかったため、今後テレワークが当たり前になる場合、このまま住み続けるべきかどうか疑問を感じる声が上がりました。環境の良さを求めて、自然のある地域への住み替えも検討されている方もいます。
 
◇メリハリのある住空間・一人になれる空間を求める
これまでは寛ぎや安心という視点で考えがちな住まいでしたが、集中できる空間・遊ぶこともできる空間としてのニーズも高まり、メリハリのある住空間が求められています。また、家族全員が家にいることで少なからずストレスを感じることもあり、時には一人になれる空間がほしいと感じる声もありました。多様な場面に対応できる家作りが求められそうです。
 

◆今の住まいに手を加えたり住み替えたりしたいと思うようになった(73%)

今の住まいに手を加えたり住み替えたりしたいと思うかという調査に対し、39%が「住み替えたい」、33%が「リノベーションしたい・改善したい」を選択する結果がでました。
約7割の人が現状を改善したいと考えており、中には実際に購入済み住戸のリノベーションを考え出した方や、家の片付けやDIYを実行した方もいました。
 
 
◆今後住み替え時に重視したい項目は、1位:リラックスできること(75%)、2位:家でも仕事ができる環境(54%)、3位:家族と一緒にすごせること/自然を感じられること(38%)

今後家に手を加えたり、住み替えたりする場合、重視したいことを調査したところ、75%が「リラックスできること」と回答しました。
次いで54%が「家でも仕事できる環境」、38%が「家族と一緒に過ごせること」「自然を感じられること」という結果が出ました。


住まいでの工夫や事例を見たいといった声もあり、リビタでは、SNSや会員様向けメールマガジンでの事例の配信や、オウンドメディア「のくらし」でリノベーションしたお宅の事例紹介をしております。


暮らし再発見マガジン「のくらし」 住まいのヒント


2020年のリノベーションは「職住融合」がキーワード?自宅で働ける場づくりのノウハウまとめ


 
【アンケート調査概要】

・目的:在宅時間の増加による、暮らしや住まいに対する考え方の変化の実態調査
・対象:リノベーション住宅購入検討者・賃貸住宅入居者・オフィスや商業施設利用者
・調査方法:webアンケート方式
・実施時期:2020年5月末~6月上旬
・回答数:267件
 
【「暮らしと住まいに関するアンケート調査」ニュースリリース詳細はこちら】
https://www.rebita.co.jp/files/200701_kurashinoanke-to.pdf




”物件探しとリノベーションのコンサルタント”リノサポ

お客様や家族のニーズに合わせて設計者をご紹介するリビタのリノサポでは、お客様とタッグを組みながら、固定のリノベーションイメージに縛られない、自由な暮らしの場を多数生み出しています。
お客様の希望のエリアや、希望の広さ・間取りで、条件に合う良質な中古物件をお探しし、単なる物件検索とは違う、プロの目線での価値ある物件をご提案します。希望が具体的にある方もない方も、まずはご相談ください。

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