令和時代の新たな「学びと交流」を生み出す
コミュニティスペース

プロジェクト概要
令和時代の新たなSHAKO(社交)の場
「SHAKOBA」は、日本独自のエンターテインメント文化であるカラオケ・スナックと飲食をコミュニケーションを円滑にするツールと位置づけ、SHAKO(社交)をコンセプトにしたコミュニティスペースです。
東京都港区・竹芝エリアでの再開発事業である本プロジェクトは、JR東日本の持つ開発用地を既存の「劇団四季」を核とした複合大規模再開発PJ(WATERS takeshiba)内にあるアトレ竹芝のテナント区画として参画しています。ネット通販の隆盛の時代において、ショッピングセンター(SC)の価値が「モノ消費」から「コト消費」、「トキ消費」へと変化していこうとする中、駅直結型とは異なる立地を活かし、訪れる人が愛着を持てる場を目指しています。
担当範囲
課題と解決
課題

ショッピングセンターの価値のパラダイムシフト
近年、ショッピングセンター(SC)の価値は変化しており、単なる小売の「モノ消費」から、体験を提供する「コト消費」、さらにはそこで過ごす時間そのものを楽しむ「トキ消費」へとシフト。本プロジェクトは、駅直結型ではない立地特性から、単なる買い物の場ではない、目的を持って訪れる場づくりが求められた。
解決

「目的を持って訪れる場」としてのコミュニティスペースの提案
SCの価値の変化に対応し、利用者が目的を持って訪れる場を創出するため、「エンターテインメント」をキーワードにしたコミュニティスペースを提案。日本独自の文化であるカラオケ・スナック、多様なフードとドリンクを活用し、ひとりでも仲間とでも特別な時間を過ごせる空間とした。
多様な体験価値を提供するハイブリッドな場の創出
開業当初コロナ禍だったことから、リアルとデジタルを融合させたハイブリッドな場として運営。通常の飲食・イベント利用に加え、オンラインイベントの配信・収録や少人数制の特別イベント需要を取り入れることで、利用者の多様なニーズに対応。企業のプロモーション活動、クリエイターの制作支援、ファンコミュニティの形成など、オフラインとオンラインを行き来する新たな利用スタイルを提案し、多くの法人・個人に活用されている。






物件概要
- 物件名
- SHAKOBA (公式HP)
- 所在地
- 東京都港区海岸1丁目10番45号WATERS takeshiba シアター棟1階 アトレ竹芝内
- アクセス
- 浜松町駅(JR・モノレール)徒歩6分
大門駅(地下鉄大江戸線・浅草線)徒歩7分
竹芝駅(ゆりかもめ)徒歩3分 - 開業日
- 2020年8月
- クライアント
- 株式会社アトレ
- 区画面積
- 489.11平米