多世代・多業種の交流による共創型社宅を実現した、
大規模シェア型賃貸住宅

プロジェクト概要
入居者ひとりひとりの日常が「フラグ」に溢れる暮らしを提案
「HARUMI FLAG PORT VILLAGE」内に誕生した最大規模のシェア型賃貸住宅です。多世代・多業種の入居者がゆるやかにつながりながら、新しい挑戦や交流を生み出す仕組みを提供します。イベント開催、サークル活動支援、オンラインツールの導入を通じて、入居者同士が互いに刺激を受け合い、新たな「きっかけ(フラグ)」が生まれる場を目指します。専有部は単身向けの個室と法人のまとめ借りが可能なユニットタイプの2タイプがあり、ユニットタイプについては企業の社宅利用として健康経営にアプローチする共創型社宅の活用を提案しています。
担当範囲
課題と解決
課題

コロナ禍後のリアルなつながりの希薄化
ウィズコロナ・アフターコロナの時代において、人と人とのリアルなつながりが減少し、コミュニティの形成が難しくなっていた。特に都心部では、住環境の個別化が進み、入居者同士の交流機会が不足し、新しい挑戦や活動を始めるためのきっかけが生まれにくい状況だった。
社宅の新たな役割の模索
企業の健康経営への関心が高まる中、福利厚生の一環としての社宅制度が注目を集めていた。しかし、従来の社有社宅は管理負担が大きく、企業の借り上げ社宅の移行が進んでいた。また、リモートワークの普及により社員間のコミュニケーション不足が深刻化し、メンタルヘルスへの影響も指摘されている状況。企業は従業員の健康管理だけでなく、社宅の在り方そのものを見直し、より良い住環境を提供する必要に迫られていた。
解決

交流を促すイベント・仕組みの導入
リビタ主催の多彩なイベント、サークル活動支援、オンラインコミュニケーションツールの導入により、入居者が自然に交流できる環境を整備。共通の趣味や価値観でつながり、新たな挑戦を後押しする仕組みを用意することで、リアルなつながりの再構築と、入居者が互いに刺激を受け合える住環境を実現。
共創型社宅による新たな健康経営アプローチ
単一企業の社員のみが住む従来の社宅とは異なり、多業種・多世代が共創・交流できる住環境を提供。フリーランスや起業家、学生など、多様な背景を持つ人々が集まることで、新たなつながりや刺激を生み出した。リビタのノウハウを活かし、社員の肉体的・精神的・社会的な健康を支援する住まいを実現。






物件概要
- 物件名
- シェアプレイス HARUMI FLAG (公式HP)
- 所在地
- 東京都中央区晴海5-3-4(HARUMI FLAG PORT VILLAGE D棟内7~9階)
- アクセス
- 都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩16分
都営バス「はるみらい」バス停徒歩3分 - 構造
- 鉄筋コンクリート造(RC造)
- 敷地面積
- 11493.6平米
- 延床面積
- 3510.97平米 ※7~9階
- 築年月
- 2024年1月
- 部屋数
- 114室
※個室型:58 室・ユニット型:13 戸(56室) - 用途
- 寄宿舎
- 開業日
- 2024年2月