空室となった飲食ビルの1フロアを暮らしの要素を持つシェアオフィスへ転換

空室となった飲食ビルの1フロアを
暮らしの要素を持つシェアオフィスへ転換

12 SHINJUKU3CHOME

東京都新宿区

プロジェクト概要

駅直結・新しい暮らし方を提案する
シェアオフィス第2号物件

新宿三丁目駅直結の複合ビル内に誕生したシェアオフィスです。暮らしを自由にするオフィス「12」シリーズの第2号物件として、リビング、キッチン、くつろげる「ニワ」など住まいの機能を共用部に取り入れ、オフィス内の交流を促進するLDKを完備しています。仕事の合間にランチを作ったり、休日に家族を招いてリラックスしたりと、自由に使える空間を提供します。アプリを活用した予約・管理機能も備え、オフィスの空間と時間を自分らしく活用できる新しい働き方を実現する場となっています。

担当範囲

＃企画・プロデュース

＃プロジェクトマネジメント

＃運営

課題と解決

課題

（ 01 ）

コロナ禍で空室化した広大な飲食フロアの活用

新宿三丁目駅直結という好立地ながら、コロナ禍で飲食テナントが撤退し、1フロア180坪が空室に。広さゆえに新たな飲食・物販テナントの誘致が難しく、オーナーから有効活用の相談を受けた。元飲食店のため設備の再利用が難しく、スケルトンからの改修が必要に。さらに、ビルの特性上窓が1カ所しかなく、オフィス内に個室を作ることでの閉塞感をどう解消するかも大きな課題だった。

解決

（ 01 ）

「暮らしの機能＋柔軟な運用」で新しいオフィスを創出

オフィス内にリビング、キッチン、「ニワ」などを設け、住まいの機能を取り入れることで自由な働き方を実現。窓が少ない課題には、オフィスの個室を斜めに配置し、個室間に隙間を作ることで光を取り入れ、バルコニーのような「ニワ」を生み出す。これにより、閉塞感を解消し、開放感をつくった。また、オフィスの空間を効率的に活用できる「マガリ」システムを導入し、使わない時間帯の貸し出しを可能にした。さらに、「12アプリ」により鍵や会議室予約を簡単にして、利便性を向上。オフィスの新たな価値を創出。