染みも思い出

大学から大学院で都市計画を学び、まちづくりのスケール感から一転、手に触れることの出来るスケールから始めようということで古道具屋に就職、手に触れられる家具を扱いながら海外での買い付け等を通し古いものへの愛と造詣を深めつつ、前職ではシェアハウスの企画設計、そしてリビタではマンションやシェアオフィスと、徐々にスケールアップしてきました。
想い
古いものは完璧ではありません。服だとほつれ、破れ、陶器だとヒビや水染みが残っているものがあります。だからこそ、服は繕われ、陶器は金で継がれ、水染みを「良い景色だ」と捉える感性・価値が生まれ、大切にされてきたからこそ100年以上も前の服や陶器などを手することが出来ています。建物も同様に丁寧に繕い、手を入れ、そこに価値を見出し誰かに繋げていくことで、誰かの心を躍らせることが出来ればと思っています。
リビタでのキャリアパス
- 2018年-
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建築ディレクション部プロジェクト推進を担当