リノサポブログ

イベント

家づくりのこと

リノベ塾

2012.09.20



毎度お読みいただいてありがとうございます。ReBITA大嶋です。
ついにリノベ塾も折り返し地点の第3回に突入いたしました。いつもお仕事帰りに受講いただいている受講生の皆さま、本当にお疲れ様です。
 
さて、今回は第1回「物件購入編」はコチラ
第2回「設計編」はコチラ
に引き続き、「工事編」。講師はReBITAのリノベーションフルサポートサービスにて登録施工パートナーとなっていただいている、裕建設室の田口さんをお招きし、講義形式でお届けしました。



男気が前面に出ております。
設計者の難解な要求に対して、いかに良い答えを導き出すか、そのモノづくりの過程を楽しんでいる、根っからのモノづくり大好きな施工管理者です。その仕事の傍ら、某専門学校で非常勤講師として日夜、一級建築士等を目指す生徒に熱血指導をしている先生でもある。そんな二面性を持った江戸っ子気質な田口さん。




話が進むにつれどんどん熱気をおびてきました。
 
第3回のテーマは「コストダウンの有効な方法を学ぶ」「施工会社の役割を理解する」という2つ。田口さんから現場目線でのお話をしていただきつつ、リノベーションを進めていく上での、施工会社の位置づけなどを私からご説明しました。
 
それ以外にも、田口さんには現場解体後に驚いたことなど、実例を写真や図面など交えてレクチャーしていただいたので、とてもリアルなお話に皆さん、今後、自分がリノベーションするときのための心構えが多少できてきたのではないでしょうか。
 
コストダウンの方法についても、プロならではの方法論が出ており、少しマニアックなお話もありましたが、物件選定からプランニングなど、工事費を算出する前からコストダウンにつながることもあるんだという、非常に参考になる考え方のお話もしていただきました。
 
コストダウンの方法論、皆さんお知りになりたいところかと思いますので、触りだけご紹介します。
 
田口さんからお話いただいたのは、「材料によるコストダウン」「製作方法によるコストダウン」「プランニングによるコストダウン」という3つに類型化できる、ということ。
その中で例えば「材料」だと、床材の選定もその一つ。無垢材のフローリングがいい!というお声も多いのですが、やはりそれなりの金額もします。材料の特性を加味して、実は見た目も押さえて、コストも抑えられる材料がある、といったことなどを教えていただきました。




素材サンプルを使って丁寧に説明をされていました。




具体的な質問も飛び交いました。
 
講師をやっているだけあり、これほど話し上手な現場管理者の方はいないなと、感心しきっていた次第ですが、現場サイドからのお話というのは皆さんほぼ聞く機会がないため、良い機会になったと感じています。
 
<受講生の皆さんの声>
●普段、あまり目にすることのない工事現場の裏側を知ることができ、とても勉強になりました。
●実例が多くて現実を見た感じがしました。ハプニングも楽しめる余裕があればいいのですが...
●まさに現場のお話、お金と関係ある話も聞けて大変勉強になりました。
 
 
次回は「インテリア編」。次回もまた場所を変えてワークショップ形式で実施します。
きっと盛り上がることでしょう。私自身も楽しみです。それでは、また次週もご覧ください!
 
 
リノベ塾第4回「インテリア編」へつづく 



 

お電話からのお問合せ

080-0300-1296

営業時間 10:00-19:00(火・水・祝定休)

個別相談のご予約