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家づくりのこと

2016.08.06
「本当は戸建てリノベがしたいんです」というお客様の声から、戸建てリノベって耐久性は大丈夫?工事費(コスト)ってやっぱり高いの?などの不安をお持ちの方に向けてセミナーを開催いたしました。今回は、よくご質問いただく「物件の見極め方」「工事コストの知識」についてです。


お客様の暮らしづくり。物件探しから設計施工、その過程での課題解決のお手伝いをするリノサポコンサルタントの鈴木
リビタの中古戸建てリノベーションHOWS Renovationで建築担当として既存住宅市場拡大のための仕組み作りを推進している黒田がお話しいたしました。


どんな物件なら安心・安全で、自由にリノベできる?
[物件の見極め方]

(1)1981年と2000年が転換期
建物には建築基準法という建築物の敷地、構造、設備及び用途等に関する最低の基準があります。
木造住宅の耐震基準に関しては1981年と2000年に大きな改訂がありました。

建てられた年代で、大きく建物改修コストが変わるので、よく確認しましょう。
また、今の建築基準法を充たしているか、構造については専門家の目でチェックすることがポイントです。
適切な補強を行っておけば構造的な心配は解消されます。

(2)物件情報からわかる思わぬコスト
物件の情報からのチェックポイントも。工法やどの情報に気を付けるべきかを実際の物件情報を見ながらチェックしました。
・築年数
・道路種別、権利関係
・防火指定
などなど土地を“所有”するからこそ、建物以外でも見ておくべきポイントがあります。

 
戸建てのリノベとなると、大きいし、構造のことなど費用がかかりそう。
[工事コストの知識]

(1)賢いコストの下げ方
構造や断熱にかかる費用は減らしにくいのが実情です。費用を減らすなら意匠・設備で。
ワンルーム化してみたり、自分でできることは自分でやってみたり。と自ら手を加えたり、100%完成形を求めず
ゆっくりと家族の成長に合わせてつくってゆくことを選択をすることも戸建てリノベの面白さです。
 
[例1 ある物件の工事コスト内訳]

[例2 自分達で手を加える]

補助金などの制度をうまく利用することも。
→既存住宅売買瑕疵保険制度
→フラット35リノベ
→長期優良住宅リフォーム推進事業
→よこはまエコリノベーション推進事業
などなど。コンサルタントがそれぞれに合う制度をご提案しています。
 
少し専門的な話もありましたが、参加者の方々からは戸建てリノベに対する不安や心配事などについて納得することができた。というお声をいただきました。
戸建てリノベの経験をもつリビタだからお伝えできる情報をお届けできたかと思います。
 

リノサポでは個別にリノベージョンのご相談も承っております。戸建て暮らしへの想いをお聞かせください。

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