現代のライフスタイルにあった住戸提案
PATH中目黒due
東京都目黒区
プロジェクト概要
「nLDK」にとらわれない、ライフスタイル提案型住戸
老朽化等の課題を抱えた賃貸物件を取得し、現代のライフスタイルに即した賃貸住宅へと再生したプロジェクトです。最寄り駅は中目黒。周辺にはこだわりの珈琲店など個性的な店舗が点在し、自転車での移動がしやすい生活圏が広がるエリアで、マンション内でもペット飼育率が高い特徴がありました。こうした地域特性を読み解き、3タイプのライフスタイルを設定して専有部を改修。経年により時代に合わなくなっていた住戸を、「nLDK」にとらわれない発想で再構成し、ターゲットに響く個性的な空間へと刷新しました。その結果、既存賃料の約1.5〜2倍程度の賃料アップを実現し、バリューアップ後に売却しました。
担当範囲
#企画・プロデュース
#コンサルティング
課題と解決
課題
( 01 )
経年による専有部の魅力の低下
設備仕様の老朽化が進み、一部配管には当時多く用いられていた銅管が使われており、劣化による漏水リスクが懸念されていた。間取りは一般的な約60㎡の2LDKであったが、周辺エリアのライフスタイルや居住ニーズとの間にギャップが生じていた。
( 02 )
共用部の老朽化と物件価値の低下
エントランスは経年劣化により意匠性が低下しており、屋上防水など大規模修繕の時期も迎えていた。また、デューデリジェンスの結果、遵法性に疑義がある部分も確認された。
解決
( 01 )
ライフスタイル提案による住戸の再構成
エリア特性を踏まえ、「ロードバイク×土間」「珈琲×カウンター」「レコードとねこ」という3つのライフスタイルを設定。住戸をスケルトン化し、隠ぺい配管の更新とともに間取りを刷新した。“nLDK”にとらわれない発想で空間を再構成し、現代のライフスタイルに適した住戸へと再生した。
( 02 )
共用部のバリューアップと遵法性の改善
エントランスでは宅配ボックスやメールボックスを更新し利便性を向上。照明計画の見直しにより、明るく印象的な空間へと改修した。あわせて屋上防水などの大規模修繕を実施し、遵法性に疑義のあった箇所も改善。建物全体の価値を高めたうえで市場へ再流通させた。
物件概要
- 物件名
- PATH中目黒due (公式HP)
- 所在地
- 東京都目黒区上目黒2丁目44-7
- アクセス
- 東急東横線「中目黒」駅徒歩5分 東京メトロ日比谷線「中目黒」駅徒歩5分
- 構造
- 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
- 敷地面積
- 432.89平米
- 延床面積
- 1516.35平米
- 築年月
- 1996年3月
- 区画数
- 店舗3区画/住戸19戸
- 従前用途
- 店舗/共同住宅
- リノベーション後用途
- 店舗/共同住宅
- リノベーション年月
- 2023年9月