ReBITA

有栖川公園隣接の邸宅マンションが実現する、
本質的価値を追求した住まい

オパス有栖川
東京都港区

プロジェクト概要

日本の住宅文化を牽引する先見性

2019年よりNTT都市開発株式会社と共同で複数住戸を取得し、「日本の住宅文化を牽引する先見性」を掲げて始動したリノベーションプロジェクトです。トップデザイナーや建築家の方々と協働し、「history(歴史と由縁)」「craft(クラフト)」「timeless(普遍性)」を核に、一邸ごとに異なる住空間を創造しました。日本を代表する邸宅街、有栖川記念公園近くの高台に佇む「オパス有栖川」は、総戸数100戸、平均専有面積約170㎡を誇るハイクラスレジデンスで、外観やエントランス、中庭に至るまで普遍的な価値を備えています。「豊かな未来のための価値ある住まい」を掲げるR100 tokyoのビジョンのもと、永く愛され、後世に継承される社会の財産としての邸宅を創造することを目指しました。

担当範囲

#企画・プロデュース
#プロジェクトマネジメント

課題と解決

課題

( 01 )

一棟リノベではなく区分複数戸のプロジェクトであるがゆえの課題

建物は普遍的価値を備えていながらも、竣工からの時間経過により、その魅力、価値が薄れつつあった。私たちが手がけられるのは専有部だけであったが、このマンションが造られた当初の「次の世代、次の時代まで、ゆたかな暮らしを継承してほしい」というフィロソフィーをどう継承するか、具現化するか、専有部だけの改修で建物全体の付加価値向上を目指せるか、が課題となった。

( 02 )

文化的・社会的財産としての継承性

「単なる不動産取引」に終わらせず、永く愛され、社会に循環する住まいへと位置づけ直す必要があった。

解決

( 01 )

本質的価値を追求したリノベーション

「history(歴史と由縁)」「craft(クラフト)」「timeless(普遍性)」を軸に、建築の記憶や土地の特性を丁寧に読み解き、住戸ごとの空間を設計。豪華さに依存せず、普遍的価値を重視することで、永く愛され後世に継承される社会的財産としての住まいを実現。

( 02 )

一邸ごとの創造性と多様性

トップデザイナー、建築家、クリエイターと協働し、一邸一邸のコンセプトを緻密に思考。住まい手の価値観や暮らし方を反映し、空間ごとに異なる個性と豊かさを創出。邸宅としての重厚感を保ちながら、現代のライフスタイルに適応した、多様で独自性の高い住空間を提供しています。

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物件概要

物件名
オパス有栖川 (公式HP)
所在地
東京都港区南麻布5丁目4-1
アクセス
東京メトロ日比谷線「広尾」駅徒歩7分
構造
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造), 鉄筋コンクリート造(RC造)
築年月
2004年2月
従前用途
共同住宅
リノベーション後用途
共同住宅
デザイン監修
芦沢啓治・CASE-REAL 二俣公一・OEO Studio・Design Eight 藤井信介・山田悦子・ Craft co.,ltd.・BUNDEL STUDIO・横堀建築設計事務所
撮影
tomooki kengaku※3枚目

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