家族が一緒に居られる時間はとても大切。しかし、一人になれる時間も大切にしたい。寝る時間、働く時間など生活のリズムが異なる二人が、適度な距離を保ちながら、ストレスなく暮らせる住まいの工夫。それは、単に個室を作るということではありません。

親しい関係だからこそ、離れながらも居場所を感じていたいという、曖昧な時間も存在します。時間の違いが気にならない生活動線、それぞれのリビング、程よく近づけるコーナーラウンジ。限られた空間の中で、一人になる、二人になる、相手を感じながら離れるといった距離感の選択肢を設計することで、快適な居心地を生み出します。