壱岐 ゆかりさんインタビュー植物の力を感じながら、一日一日を全力で生きる。|住まいのヒント

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住まいのヒント

壱岐 ゆかりさんインタビュー
植物の力を感じながら、一日一日を全力で生きる。

目 次
  1. 1「時差を感じさせない人」で勝負してきた
  2. 2仕事関係が終わっても、友だちと思ってもらえる人間性が欲しい
  3. 3アメリカでの運命的な出会い。「引き立て役」のまま、花屋をやりたい
  4. 4今の暮らしに無理のない範囲で、自分らしい住まいにしていく
  5. 5物件との出会いからはじまった、「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」第2章
  6. 6等身大の自分でいられる場所
  7. 7子どもと一緒に実用していることが不思議な家具
  8. 8花器によって花の表情が変わる

原宿駅の近く、木々が茂る一軒家の軒先に、壱岐ゆかりさんがオーナーを務める「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」はあります。店頭にはニュアンスある色味の花が並び、枯れる過程も楽しめるブーケなど新しい花のかたちを提案しています。日本と海外を繋いでPRをする爆速の人生から一転、出張先で出会った自己流の花屋に触発されて、現在は植物に囲まれた暮らしを送る壱岐さんにお話を聞きました。

「時差を感じさせない人」で勝負してきた

— お花屋さんは子どもの頃、多くの人が憧れる職業だと思います。

私も幼稚園児のときは、お花屋さんになりたいと言っていました。たぶん、それしか知らなかったのだと思うのですが。小学生からは、なりたい職業がなくて、自分は何になりたいのだろうと考え続ける混沌とした時代が続きましたね。

— それでも壱岐さんは、以前はインテリアやアパレルブランドのPRとして活躍されていたと聞きました。PRのお仕事に就くまでの経緯を教えてください。

私の性格上、プレス業が得意なほうではないのです。社交性がないし、それを変えることもなかったので、自然とPRになっていたというほうが近いです。

もともと、アメリカの大学を卒業して日本に戻って、インテリアの会社に就職しました。英語が通じたので、外国人デザイナーの担当になって、ものづくりをする人と販売の間でコーディネートをする仕事を8年間しました。その仕事をしていくうちに、ものづくりをする人の気持ちを汲み取って引き立てることがとても好きになったんです。

会社から離れた後に縁があってそのデザイナーたちが私のところにきてくれて、私は彼らの作品を置いてくれるショップを探したり、宣伝してくれる人のいるお店を見つけたりしていました。この仕事をまとめて、PRと言ったということです。どんな呼び方であれ、ものづくりをする人たちの気持ちを伝えるのが楽しかったですね。

壱岐ゆかりさんインタビュー
アメリカの大学を卒業後、インテリアの会社に就職した壱岐ゆかりさん。最初にものづくりの会社に入ったことが、その後の仕事観を変えたようだ

— 会社から離れてデザイナーや彼らのブランドを抱えることに、不安やプレッシャーはありませんでしたか?

いつ、さよならが来てもおかしくないんじゃないか、とは思っていましたね。海外にいても、日本で気持ちを伝えてくれる人は多くいるから、それでも私に頼みたいと思ってもらうためにどうしたらいいのか、と常に不安でした。

そこで思いついた私でもできる方法が、いつでもすぐに連絡がつく人になること。もしも自分が、日本でつくったものを違う国で売るときに、8時間後にしか連絡が取れないというのは嫌だなと思って、私はいつでも、あなたの側にいるという立ち位置を全うしました。作品について、今、この熱を伝えたいんだというときに、パッと連絡ができたほうがいいし、PRに長けている人は他にいるから、私は「時差を感じさせない人」で勝負しようと思いました。

— 体力勝負ですね!

そのときは、まだいけたの(笑)。徹夜も大丈夫だったから、そこでなら勝負できると思って。

ものづくりをする人のテンションと熱が伝わるくらいに近いタイミングで話せるから、デザイナーがやりたいことを理解できました。そのときの私は、デザイナーの熱量が伝わる人だったと思います。

— そこまでの情熱を持って仕事に取り組む、そのモチベーションは何だったのでしょうか?

お金や時間が無いことも、食事をとる時間がないことも、それが無いことに気がつかないくらいに、仕事が楽しかったんです。それは、ものを作り上げる人が、私の知らないこととか、コンセプトに基づく歴史などを生き字引のように教えてくれて、それを学び取っている感覚が楽しかったのだと思います。

いろんな人から、ものづくりの方法や国による考え方の違いを直接学べる贅沢で恵まれた環境でした。今思うと、ものづくりをする人と一緒にいることが、私の仕事の原動力でしたね。

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大きく育った木々に囲まれている「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」。木と木の間を分け入っていくように小道を進むとお店が現れる
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仕事関係が終わっても、友だちと思ってもらえる人間性が欲しい

— PR業と花屋は、ずいぶん業種が違いますが、PRから転向するきっかけがあったのですか?

インテリアショップ時代は、自分たちでつくったものは自社でPRすることが当たり前だと思っていました。外部ではなく、ものづくりにはじめから関わっている人が最終的に自分たちでPRをするほうが自然だと思っていたので、最初は私がお手伝いさせてもらったとしても、そのうちブランド内でPRをするようになっていくのが世の中の術というか、物事の道理なのだろうなと思っていました。まあ、私にくる依頼を突き返す勇気は無かったのですが(笑)。

私は、仕事関係が終わっても切れずに友だちだと思ってもらえるような人間性が欲しいと思っていました。私の感性を好きになってくれて仕事をもらって、契約が切れても友だちでいられる人間になりたいなと。自分探しの始まりですね。

アメリカでの運命的な出会い。「引き立て役」のまま、花屋をやりたい

壱岐ゆかりさんインタビュー
PR業のみをする仕事に違和感が出てきたころ、出張先で自分探しの落としどころを見つける

— そこから2010年に「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」をスタートするまでに、どんな出来事があったのですか?

あるとき、出張先のニューヨークのジーンズ屋さんの一角にある小さなお花屋さんを見ました。今では当たり前ですが、アパレル店やセレクトショップの中に花屋が存在することが斬新だなと思いました。ドライフワラーの中に生花が置いてあるのが不思議で聞いてみたら、余裕があるときは生花もやっていると。なんだ、そのワガママな店は! と思ったのですが、気張らないでやっている感じが好ましくて。「私が花を売っています」「私の表現を見て」という主張ではなく、ジーンズ屋を引き立てる役回りのようなお店でした。

私はずっとPRとして引き立て役をやってきたから、メインに立つというより引き立て業で何かやりたいと思っていた矢先だったので、これだ! と思って。思いついたら突っ走るタイプだから、ニューヨークから帰ってきてすぐに、「私は花屋をやろうと思う」と周りに言っていました。それから半年後に「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」をオープンしました。

— 思い立って6ヶ月でオープンとは、すごい行動力ですね。

絶対に花屋をやりたかったんです。偶然、代々木上原にある知り合いのお店の横に5〜6畳の倉庫スペースがあって、家賃が安かったので、そこを借りました。
当時、時間がたっぷりあった私には、自分探しをする場所として集中できる場所でもあり、よかれとおもってお客さんを扮して遊びにきてくれる友だちと会える場所でもありました。もともと模様替えが好きなので、部屋ではなくお店を変える感覚で、表現の場として考えていました。当初、お店として運営できていたのは、知り合いのおかげです。

— 代々木上原の倉庫スペースでオープンしていたころに、ユナイテッドアローズが運営する「BEAUTY&YOUTH」へも出店されましたね?

「BEAUTY&YOUTH」への出店も、ディレクターさんがお店を気に入ってくれて、オープンするときに誘ってくれました。おかげさまで、週末しかやっていないのに早い段階で多くの人にお店を知ってもらえました。

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色彩に溢れた代々木上原時代の「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」。大好きな「魔女の宅急便」に出てくる、溢れそうな植物たちの中に家具が置いてあるキキのママのお部屋をイメージしてつくったそう。(写真提供:THE LITTLE SHOP OF FLOWERS)

— 花屋だけでやっていこうと決めた経緯を教えてください。

子どもが生まれて母親になって、PR業・花屋・母親業と仕事が3つになったからです。生後1年半まではやっていたのですが、ちょっと無理がありました。ちょうどPRを担当していたブランドが直営店を出して自社でPRする人が出来たので、いい節目でもあるなと思い切って花屋とお母さん業になりました。

— 仕事に対するスタンスは変わりましたか?

人間が変わったと言われるくらいに変わりました。年齢もあるのでしょうが、「こうじゃなきゃ嫌だ」「出来ないなら私がやる」という完璧主義ではなくなりました。出来ないと言えることで、出来ることがいろいろあるし、うまく回ることがあるということに気がつきました。それまでは、全部私がやると言いすぎて、回っていない部分もあったんです。

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今の暮らしに無理のない範囲で、自分らしい住まいにしていく

— 「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」は、冒頭に出た「子どものころに憧れる可愛いお花屋さん」とは違い、ユニセックスな雰囲気があるように感じます。

私が可愛らしいものより、男性寄りというか、シンプルなものが好きなので、等身大の自分らしいお店になりました。店名の「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」も、雑学王の友だちが私の趣味思考を熟知した上で付けてくれた名前で、映画の「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(※)」からとってくれました。この映画を知っている人なら、お店の雰囲気や方向性を理解してくれるかもと。

植物が好きというより、色が好きという理由で花屋をはじめたので、いつも色合いが豊富な店でいたいと思っています。たとえば、自然にはあまり存在していない青い花は、着色されたものを含めて取り揃えることは多いです。私は、花屋はこうあるべきというものを知らなかったので、好きな色合いで季節感もあって、という視点でセレクトしています。

今でも、色を見て仕入れていますが、迫力のある1色ではなく、束にしたら新しい色合いが生まれるような奥深い色を持つ花を選んでいます。花束はキャンバスに描くような感覚で作りたくて、陰影が明るいものから暗いものまでをグラデーションのように揃えられると、すてきな花束になったとうれしくなります。

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店内は様々な彩りの花のほかに、額装された押し花やアクセサリーも置かれている

— 「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」は店内にドライフラワーが多くて、思い入れもあるように感じます。

花屋を始めたころは、100本仕入れても100本残る状態だったから、残った花材を天井に干していたんです。そうすると、この花はドライフラワーでも良い感じになるとか、この種類はダメというのが分かってきて、ではドライと生花を組み合わせたらどうなるかなど、実験を繰り返してしていました。この頃に、ドライと生花をブーケにする発想や、ドライになってもきれいな花束をつくるセンスが鍛えられたと思います。

ドライフラワーは、花をもらった瞬間を残せるという視点で良いなと思ったのはこの時です。ウェディングブーケやプロポーズ・誕生日の花は残しておきたい花の典型なので、これをドライフラワーや押し花にして残しておくのは良いアイディアだと思いました。花を物っぽく扱いすぎかもしれないけれど、残しておくという視点でも花は楽しめるという発信は続けたいと思っています。

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店の天井は、花を吊るしてドライにする場所になっている。後ろの木々を背景に、ドライフラワーがきれいに映えている

— 具体的に、花屋で買えるものでドライフラワーにしやすい花を教えてください

芍薬はきれいな色のままドライになります。あとはエリンジウムやアザミも、ドライにしやすいです。スモークツリーもきれいだけれど、ドライになる過程で細かい花が落ちていくので、掃除が大変ですね。基本的には吊るすだけできれいなドライフラワーになりますが、シリカゲルという乾燥剤を入れて強制的に乾燥させる方法もあります。

—家に生花を飾るときに、壱岐さんが意識していることは何ですか?

季節の花を飾ります。同じ種類の花を、どっさりとシンプルに生けるようにしています。違う種類の花なら、玄関・キッチン・トイレ・洗面室など、いろんな場所に1本ずつ点在させて生けています。私は、この2つの方法を1週間に一度、花を変えて飾っています。

— 花を飾る場所が欲しいなど、住まいへのこだわりはありますか?

各部屋の仕切りが無い部屋が理想ですね。ものの多くない空間が好きなので、家具を部屋の隅のすべてに置かないようにしています。
今の家は花を飾るための棚がありますが、もっとあると良いなと思います。賃貸とはいえ自分らしさは出したいから、本当は壁に棚をつけたいのですが、DIYをするのは時間的に無理があるのでやっていません。今の家はベストな空間ではないけれど、自分にとって居心地のいいスペースになっています。

引越しが大好きなので、今の家にずっといることはないと思います。家は買わずに引越しを続けるでしょうね。お金の効率が悪いから、いつまでそれを続けられるか分からないけれど、その時々に応じてベストの部屋をつくっていくと思います。

壱岐ゆかりさんインタビュー
「派手なブーケを」というオーダーのアレンジメントをする壱岐さん。色とりどりの花を手際よく束ねていく

— 昼夜の関係がなく働いていたPR業から花屋になって生活が変わったわけですが、暮らしのなかに花がある効能について、どう感じていますか?

植物のパワーはすごく感じていますが、言い過ぎるとスピリチュアルになるのであまり言っていません(笑)。でも、植物の近くにいると全然違います。自分が生きているという感覚から違うんです。何が違うの? と言われると困るのですが、花が邪気を吸い取ってくれる感じです。

PR業のころは明るいうちに働くという生活のリズムから離れていたから、植物が部屋にあっても一緒に暮らしている感じはしなかったし、私の威力が強すぎるからか(笑)、毎回枯らしていました。
花屋になってようやく自然のリズムに乗って、今は植物と共生ができています。植物は本来は薬として使われていたこともあるぐらいだし、気を良くしてくれるという効能があると思います。

※1960年に公開されたアメリカの映画。言葉を話し、人の血を肥料に育つ植物・オードリージュニアと、花屋の店員シーモアが繰り広げるB級ホラー

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物件との出会いからはじまった、「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」第2章

— 代々木上原から原宿に移転して、現在では6人のスタッフを抱えています。2017年で8年目を迎える「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」は、店の模様替え感覚でやっていたころからはずいぶん変わったのではないでしょうか?

代々木上原から移転を考えたときに、この原宿の物件が見つかって、友だちの「eatrip」にも相談して、きっとこの物件は、なかなか出てこないとお互いに感じて契約しました。物件との出会いからはじまって「eatrip」はレストランをオープンしたし、「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」も少しずつスタッフが増えていきました。

賃貸の更新をするたびに、レストランのチームとは「最初は続けられないかもと思っていたね」と言い合います(笑)。それでもこの場所にうつって6年目を迎えられました。いつどうなるかなんて分からないけれど、細く長く続けていければと思っています。

店舗にいることが好きなので、なるべくここにいたいのですが、おかげさまで商業施設や展示会の現場に装花に行く機会が増えて、今はなかなかいられません。装花の現場は現場のリズムで物事が進むので、自分の体がお店にいるときと違ってくるんです。今は、店と現場にいる良いバランスが必要だなと感じています。

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「eatrip」の軒先にある「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」。頭上に大きく茂った木々の木陰が気持ちいい

— 8年のあいだに、妊娠と出産を経験されました。自営業と子育ては、どのように両立されましたか?

花卉(かき)市場に行くのが朝の4時30分なので、乳飲み子に大泣きされながら出勤してもいいのか、自問自答していました。自分が働きすぎている意識はあったし、朝は一緒にいてあげられないし…、ずっと子どもと一緒にいるお母さんと比べがちでした。

それでも大丈夫、1000人いたら1000通りの子育てがあるんだと思えるようになったのは、5年経ってからです。 出来ないと言える強さがついたら時間ができて、その時間を子どもに与えることができるようになりました。それは、スタッフのおかげでできているのですが、自分なりの働き方と子育てがやっと確立できて、自分らしい時間軸の暮らしかたになったと思います。

— 話を聞いていると、壱岐さんは仕事も暮らしも全力疾走で取り組んでいるように感じます。最後に聞きたいのですが、これからの日々はどんなふうに過ごしていきたいと思っていますか?

今は仕事も生活も必死でやっていて、毎日寝るぎりぎりまで充実しています。今日も生ききったな! という感じです。24時間、めいいっぱいにやっていると言えるので、今のところはそれが理想のかたちだと思います。私の周りの人たちも全力疾走しているので影響されているのもありますが、これからもずっと仕事はしていきたいなとと思います。

心身健やかでいるために、無理をせずに自分の気持ちに素直でいることと、あまのじゃくにならないことを気を付けつつ、これからも大切に守っていきます。

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花屋と母親業、どちらにも全力疾走で取り組んでいる壱岐さん。さながら草花のように生き生きとしていた

壱岐 ゆかりさんのお気に入り

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等身大の自分でいられる場所

ユニセックスな雰囲気が好きな壱岐さんらしく、花に囲まれたカウンターは余計な飾りがなくシンプルで清潔感がある。「場所は永遠にあるものではない」という思いから、なるべく多くの時間をここで過ごしたいと壱岐さんは話す。

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子どもと一緒に実用していることが不思議な家具

インテリアの会社を離れるときに、捨てられそうになっていたのを壱岐さんが引き取った組み立て式家具。ダイニングチェアと子どもが座るベンチとして使っている。PRの仕事をしていたときに扱っていて思い入れがある家具を、それから10年を超えた今、実用していることに不思議な縁を感じるという。

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花器によって花の表情が変わる

ガラスの花器はたくさんの葉を無造作に入れて、涼しげな色に。土ものの花器には、クレマチスを1本入れるのが気分だと話してくれた壱岐さん。
「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」と「eatrip」では、年に一度、食と花に関わるものをつくる作家の展示会をしており、その展示会で出会った花器もあるという。

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