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住まいの価値を左右する「設計のチカラ」とは?

    リノサポ

    設計のチカラ

    住まいの価値を左右する「設計のチカラ」とは?

    さて、ここでは、リノベーションに際しての「設計のチカラ」について少しお話しましょう。 ReBITAのリノサポは、私たちはあくまでコンサルタントという第三者の立場をとります。 私たちは設計も、施工も、行いません。 私たちはクライアントと、それに係る数多くの関係者をとりまとめる、あくまで通訳であり舵取り役となります。 では、設計の打合せは-。 実際にクライアントのライフスタイルをヒアリングし、空間のイメージを図面という形にして、実際に出来上がる様子を 細かくチェックしていくのは「設計者」の役割です。 ReBITAのリノサポでは、私たちコンサルタントへのコンサルフィーのほかに、 設計者に対してはコースに応じて40万円~の設計料をお支払いただいています。 「えー、設計料が別にかかるんですか?」というお客様の声もあります。 そうですよね。新築マンションや出来合いの物件を買えば、当然設計料などはかからないのですから。 でも、当然それが価格にONされているので、逆に言い換えれば、リノベーションの場合は、 その費用の内訳が明らかな分、お客様にとっては納得感を持って頂けると思います。 良い空間、良いデザインは、まずそのクライアントとの対話から始まります。 それをじっくり時間をかけて吸い上げて、形にする「設計」のプロセスは、リノベーションにおいて重要な期間です。 こころおろそかにしては、良い住まいは創れません。 設計者のアイディアや経験から、メリハリをつけた大胆な提案をし、大幅な工事費減につながったお宅や、 予算内で納める為に、設計者がメーカーと交渉して、特注品をリーズナブルに作ることができたお宅など、 私たちは、沢山の例を見てきました。 それが単なるリフォームとは一線を画す、広い意味で「価値を上げる」要素が加わったリノベーションだと思っています。 向こう何年も住み続けるであろう住まいに対して、価値を左右する「設計のチカラ」をどう捉えるか。 せっかくリノベーションに挑戦するなら、楽しみましょうよ!

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  • [一棟丸ごと] 2つのプロジェクト進行中!

2つの一棟丸ごとリノベーションプロジェクト進行中!

    一棟丸ごと

    [一棟丸ごと] 2つのプロジェクト進行中!

    2つの一棟丸ごとリノベーションプロジェクト進行中!

    こんにちは。一棟丸ごとリノベーションの企画・販売を担当している、勝岡です。 会員の皆様にはメールにてお伝えしておりますが、 現在、新規の一棟丸ごとリノベーション 2プロジェクトが計画進行中です。 1つは、 埼玉県さいたま市に位置する、 JR京浜東北線・武蔵野線沿線物件、 南浦和リノベーションプロジェクト。 そしてもう一つは、 川崎市中原区に位置する、 東急東横線・JR南武線沿線物件、 元住吉リノベーションプロジェクト。 現在私は、後者の元住吉リノベーションプロジェクトを担当しておりますので、 このヒト・コト・シゴトブログでは、 元住吉リノベーションプロジェクトを通じて、一棟丸ごとリノベーションが出来上がっていく過程を 分かりやすく、楽しく、お伝えしていきたいと思っております。  よろしくお願いします! 

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  • リノサポ

    住まいと「食」

    食べるという行為から生まれるコミュニケーション!

    約半年前にお引渡しをしたリノベーションのお客様の定期点検にお伺いしました。 ご結婚を機にリノベーションをされたこちらのご夫婦ですが、お引越しはこの4月に。 新生活の準備でいろいろとお忙しいにも関わらず、点検に伺った施工会社のMさんと私を、 素晴らしい手料理でもてなして下さいました! お引渡しの際には、まだ何もなかった空間に、 作りつけのテーブルに合わせてオーダーされたダイニングチェアや、 お二人がご旅行先のモロッコで見つけられたラグや、かわいらしい小物たちで彩られており、 そこでのお二人の暮らしぶりが伝わるようで、思わず顔がほころんでしまいました。 「食」の時間をとても大切にされているこのご夫婦は、家に帰るのが楽しみになったそうです。 「食育」など、食の重要性が叫ばれる昨今、このお宅の何ともいえぬ愉しげな雰囲気は、 食べるという行為から生まれる「美味しい」「ありがとう」というコミュニケーションを大切にされているからなのでしょう。 お客様のお宅に伺って、こうして思い出話に花を咲かせる瞬間、何ともいえぬ幸福感に満たされるのでした。  

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  • 一棟丸ごと

    "共用部をつくる"ワークショップ アライエ等々力

    はじめまして、リビタの一棟リノベーション・ワークショップ担当の大嶋と申します。 昨年の秋に開催したアライエ等々力の入居者交流イベントのレポートを  お届けします。 この「アライエ等々力」、事業主/東急電鉄さんとの初コラボレーション物件で、 弊社リビタは企画・設計・販売を担当致しました。 "共用部をつくる"ワークショップと題して、まだ完成前の現場に入居予定者  の皆さまにお集まりいただいて、文字通り皆さまがお住まいになる建物の  共用部をつくっていただこう!というのがおおまかな主旨です。 当物件の企画コンセプト自体が 「つくるマンションに住もう」 でしたので、お住まいになる専有部内だけではなく、共用部においても ご自身達で楽しく"つくって"いただきました。 ■なぜリビタはこのようなワークショップを開催するのか?■ これには、"住まい"を考える上で切っても切り離せない理由があります。  それは...、  ①自分で手を加えて、自分の「イエ」に愛着を持っていただきたい  ②一つ屋根の下に住むご近所さんとのほど良い距離感での関係づくり  ③東急電鉄さんをはじめとした我々つくり手と入居予定者の皆さまとの顔合せの場 になってほしいとの想いです。 リノベーションは、実に奥が深いと常々実感しておりますが、今あるものに手を加え  新たな価値を吹き込むわけですから、自分達の手によって生まれ変わっていくわけ  なのです。 そうすると、自然と愛着が湧いて日々の生活にもより潤いが生まれてくるのですね。  であれば、自分のお部屋だけではなく、皆さまで共有するコモンスペースも自分達で  愛着を持って使っていただければなんて素敵なことでしょうか! そして、入居前にマンション内の方々と触れ合う機会があればおのずと顔を覚えます。  普段は常にお付き合いがあるわけではないのですが、やはり朝顔を合わせれば挨拶も  できますし、雨の日に駅でバッタリ、なんてときもタクシーに同乗してリーズナブルに。  など集まって住むことのメリットを存分に享受できます。さらに、知らない人が敷地内  に入ってきたらあやしいな、と感じることができる、何よりのセキュリティが生まれる  わけなのです! あと、ご入居前にイベントを通して我々つくり手達と顔合せをさせていただくことにより、  企画者や施工者に対してより安心感を持っていただく場を目指しております。 ■こんなワークショップ■ ○コモンスペースの壁面をペイント!   ⇒オレンジとライム色で爽やか且つ鮮やかなスペースに   皆さん初体験で、ご夫婦もご家族も楽しそうないいお顔をされていました! ○コモンテーブルを共同制作!   ⇒無垢フローリングの"端材"をつかってそれぞれ自らの部屋    番号をスプレー!一台のテーブルに皆が寄り合う形で完成!   18戸のピースを取り付けていき、最後のワンピースをはめたとき   には思わず盛り上がりました。 ○持参した小物をペイントしてオシャレに再生!   ⇒現在お使いの写真たてやイスなど、オシャレ色にペイント     して、小物の価値を再生して、永く使い続けます!    壁面塗装を含め、ペイントにはポーターズペイントを使用。    オリエンタル産業さんには大変御世話になりました!ありがとうございました。 ○お部屋の花台を飾るグリーンとの触れ合い!   ⇒「SOW-Atelier」号のグリーンと触れ合い、ご自宅のグリーン計画をご相談。     これを機に、皆さんグリーンにも興味を持っていただいたようです。 ○カーシェアリングの乗り方レクチャー!   ⇒予約の仕方や乗り方をレクチャー受けて、もうバッチリ!    リビタにおいても初の企画で、大好評でした。 ○インテリアや空調機器などの相談会   ⇒意外と大変なのが入居後の空調やカーテンの購入と設置。    入居前に段取りできれば、入居後もストレスフリーに! ○設計者によるデザインレクチャーツアー!   ⇒全体設計をご協力いただいた鎌田氏によるデザインレクチャー ■終えてみて■ 皆さま、やはり初めて会う人ばかりなので、始まる前は少し緊張の 面持ちだったのですが、ものづくりという共同作業を経ていくと、 イベントの最後には多くの笑顔で無事終わることができました! 参加していただいた全世帯からは参加してよかった!といった声もいただけ、 「壁の塗装が楽しかったです!」  「他の入居者と交流できて安心しました!」  「これを機にグリーンに興味をもちました!」 といった嬉しいお声も沢山いただいております。 入居後もこのようなイベントがあれば是非参加したい、と9割の方々に お答えいただいていたり、さらには皆さまから「リースづくり」や「コケ玉づくり」 「盆栽教室」といったグリーンにまつわることを次回はやりたい!というお声が  多数ありました。 そしてなんと、皆さまからは、お知り合いにも同様のプロジェクト(一棟リノベーション)  があれば是非勧めたい、という非常にありがたいお声も多数頂戴しております!   <集まって住むこと>、実は生活を豊かにしてくれるきっかけが  いろんなところに転がっているのですね。 「つくるマンション」では、建物といったハードをつくることはもちろんですが、 それ以上にヒトとヒトとの関係を"つくる"ことのきっかけになったのではないかと、 このワークショップを通して感じました。 これからも是非そのきっかけになれるよう、楽しくつながるイベントを開催して  いきたいとより実感した次第です。 それでは次回、他の交流イベントをまたレポートいたしますので乞うご期待ください。  

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  • 一棟丸ごと

    [一棟丸ごと] はじめまして勝岡です!

    入社2年目の勝岡が『一棟丸ごとリノベーション』の全てをご紹介いたします。

    ↑私、勝岡がはじめて担当した「リノア多摩川CORTE」です。もうすぐ完成です。 はじめまして! リビタで一棟まるごとリノベーションの企画・販売を担当している、勝岡です。 私からは、一棟まるごとリノベーションが出来上がっていく過程を、現在計画中の、 「元住吉プロジェクト」の企画の進行を通してご紹介してまいります。 一棟まるごとリノベーションとは、まず建物診断を実施した上で、建物の性能や共用部のデザインを高めるとともに、気軽にお部屋づくりを楽しめる自由設計コースを複数用意するなど、お部屋も建物もまるごとリノベーションし、安心と快適な住まいを同時に手軽に得られる人気の住宅取得方法です。 反面、非常に多くの時間をかけてプロジェクトを進めることになるのですが、今回のブログで建物診断の現場や、デザイナー選定のコンペ風景など普段語られることのなかった、プロジェクトが進んでいく過程をレポートしていこうと思います。 「リノベーションでこだわりの住まいを実現したい」 「でも中古マンションだと構造や設備に対して漠然とした不安感がある」 「安心・安全な住まいを手に入れたい」 という皆様の思いと不安を我々がどう解消していくのかというリビタの日常を、リアルにお伝えできればと思います。 私はリビタに入社してまだ二年目の若輩者ですが、経験が少ない分、一番お客様に近い所にいるともいえます。 お客様と同じ目線で、分かりやすく楽しくお伝えしていこうと思います。 どうぞ宜しくお願いいたします!  

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