ReBITA's【プレスルーム】 pressroom ReBITAスタッフによるリノベーション日記

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2005年に設立された建物再生のリノベーション専門会社。旧いだけで壊されてきた建物を、ハートと技術で再生し、人、暮らし、街、そして価値観をリノベーションしたい!と願う不動産の建築画、開発、コンサルティングのプロ集団です。

プレスルームでは“旧いモノは壊す”という概念を壊す!をモットーに、リビタ社員がメッセージを送ります。
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『私のキッチン、未来予想図のえがき方』 【お金と時間の話】

July 29, 2008

私のキッチン、未来予想図のえがき方

08年01月から、リビタではClub ReNOVATION会員さまへ毎月HTMLメール「CLUB ReNOVATION通信」を送らせていただくことになりました。
この記事は「CLUB ReNOVATION通信」No.7の連動記事となります。
Club ReNOVATION会員とは?

みなさんこんにちは。リビタの宮内です。
「第一回 キッチンタイプの話」  と「第二回 間取りと工事現場の話」  を通して、キッチンをリノベーションする際のポイントをご紹介させていただきました。 最終回は、いよいよ実際の商品の選び方です。ここでは、商品の選択方法とそのポイントを予算とあわせてご説明したいと思います。

2.システムキッチンと、オーダーメイドキッチン
いくらかかるの?!どこまでできるの?! 【お金と時間の話】

みなさんこんにちは。リビタの宮内です。
「第一回 キッチンタイプの話」 と 「第二回 間取りと工事現場の話」 を通して、 キッチンをリノベーションする際のポイントをご紹介させていただきました。最終回は、いよいよ実際の商品の選び方です。 ここでは、商品の選択方法とそのポイントを予算とあわせてご説明したいと思います。

■あなたは最新設備のシステムキッチン派?
それとも完全オリジナルのオーダーキッチン派?

キッチンを買うには、大きく「システムキッチン」と「オーダーキッチン」の2つに分けられます。 ここで、簡単にそれぞれのキッチンの特徴をご紹介しましょう。

1.システムキッチンとは?

各メーカーが商品ブランドを作り既製品として販売しているもので、ブランドごとに価格と設備がランク付けされています。
例えば仮にランクを松竹梅でたとえると、こんな感じです。

(梅) 必要最低限な設備のみ。コストも割安材料でつくられている。選択幅が少ない(50万前後~)
(竹) キャビネットの種類、引き出しの大きさなど内容が一部選べる(セミオーダーが可能)。(100万円~)
(松) 竹に比べて選択の幅が広がる(オーダー感覚)。ただし、既製品の中限定。(200万~)
※これはあくまで一般的な定価のお話。ここから値引きされ、さらに施工費が加わります。

各メーカーは、それぞれ名前をつけてランクごとのブランドを展開していますが、ここではあえて松竹梅にしました。 こだわりが多いほど、どんどん素材は増え、価格も高くなってきます。ショールームにいくと、それらは一目瞭然なので、 すでに予算が決まっている方は、あまり他のランクの商品は見ないほうがいいかもしれません(笑)

<メリット>
・キッチンの商材は膨大!だからこそ、メーカーが商材を厳選し、需要の高いラインナップをそろえているので、コストが抑えられている=安く買える!
・各メーカーが競争しているので、年々機能が向上=使いやすくなっていく!

<デメリット>
・機能をつきつめると、どこのメーカーも似たり寄ったり。オリジナリティに欠ける?!
・自分に必要のないものまでついてくるかも・・・。
・オプションが多いので、気をつけないとどんどんランク(値段)があがっていきます。

吊り戸棚のない徹底してシンプルなペニンシュラ型のシステムキッチン。そのおかげで開放感あるLDKが実現! シンプルなシステムキッチンの壁面にデザインタイルを装飾
吊り戸棚のない徹底してシンプルなペニンシュラ型のシステムキッチン。そのおかげで開放感あるLDKが実現!
(おおよその予算:101万円(定価ベース))
シンプルなシステムキッチンの壁面にデザインタイルを装飾
(おおよその予算:114万円(定価ベース))
吊り戸棚のない徹底してシンプルなペニンシュラ型のシステムキッチン。そのおかげで開放感あるLDKが実現!  
システムキッチンをベースに造作したアイランドキッチン。完全にオーダーメイドでなくてもここまでできます。
(おおよその予算:アイランド約75万+オプション5万+棚追加45万=合計125万 (定価ベース))
 

2.オーダーキッチンとは?

オーダーキッチンを頼むには、「オーダーキッチン専門会社」と「家具屋」の2種類の方法があります。 いずれも、建築家や施主の要望に沿って設計図をつくり造作していくのですが、前者のオーダーキッチン専門会社は、 よりキッチンに関する知識や実績・ノウハウがあります。どちらも造作専門ですので、あなたの設計を担当する建築家がどちらにするか判断します。

<メリット>
・レールや素材など、無いものは創る!をモットーにすべてをオーダーできるので、
世界にひとつだけのオリジナルができる!

<デメリット>
・輸入素材であれば(船や空便になるので)納期がかかる
・在庫の概念がないので、イチからつくる"手作り"になる
・価格はピン・キリ!(施主のこだわり次第)

都心の高級マンションをリノベーションしたオーダーメイドキッチン。ワークトップは天然大理石で幅3mも!(おおよその予算:170~180万円) キッチンを設備ではなく、家具として部屋と調和させたい思いで、「家具屋さん」で造作。木材は床と同じ無垢を採用。奥様の背丈に合わせた高さ、もっているキッチン用具に合わせた収納棚など、すべてが自分たちサイズで、ムダのないオリジナルキッチン。(おおよその予算:  万円)
都心の高級マンションをリノベーションしたオーダーメイドキッチン。ワークトップは天然大理石で幅3mも!
(おおよその予算:170~180万円)
キッチンを設備ではなく、家具として部屋と調和させたい思いで、「家具屋さん」で造作。 木材は床と同じ無垢を採用。奥様の背丈に合わせた高さ、もっているキッチン用具に合わせた収納棚など、すべてが自分たちサイズで、 ムダのないオリジナルキッチン。
(おおよその予算:100万円※造作棚も含む)


■見れば見るほど、迷ってしまう方へ
キッチンの見極め方とは?

ここまでで、キッチンの注文の種類と価格の違いはわかりましたでしょうか。しかし、それでもシステムキッチンにしようか、 オーダーキッチンにしようか悩んでしまう場合は、どうしたらよいのでしょうか?キッチンの見極め方のポイントをあげてみましょう。

◎「キッチンも、電化製品と考え方は同じ。使う人、使うシチュエーションのニーズを優先すべし。」
メーカーによるキッチンは、半期ごとに商品がリニュ-アルされ、どんどん新しい商品が入れ替わります。 だからといって最新のものばかりを追い求める必要はないのです。考え方は電化製品と一緒。 例えば、食洗器が5種類あって、違いを聞いてもあまりわからないのであれば「5人家族だから、5人分洗えればOK」と判断して容量や機能を 優先すればいいのです。キッチンの機能として、IHクッキングヒーターがほしいとか、食洗器がほしいとか、これだけは譲れない!というものには、 優先順位をつけておきましょう。

◎「コストで悩んだら、ショールームへ行こう!」
(でも、ここではキッチンは買えません。)

実物を見に行きましょう。そこへ行けば、専門スタッフが商品のいいところも悪いところも説明してくれます。 あまり悪いところを話してくれる人はいませんが、もし悪いところをいってくれる人がいたら、それはとても親切なスタッフですね(笑) ただし、ショールームへ行っても、全然ピンとこなかったら、そのときはオーダーキッチンを検討しましょう。 ただし、オーダーキッチンは実在しないものを造る作業です。 納期もコストもかかります。イメージする洋書の写真などを用意して情報を共有できるとよいですね。

■まとめ
キッチン・リノベーションで、たいせつなこと

システムキッチンとオーダーキッチンの特徴はご理解いただけましたか?
キッチンはもしかすると、家の設備の中で一番高い買いものかもしれません。 でも、一般的に家電製品(ドライヤーや炊飯器など)が5,6年で寿命がきても、キッチンは一度導入したら、 ライフスタイルが大きくかわるであろう30年後くらいまでは、ずっと同じものを使います。そう思うと、妥協はしたくないですよね。 だからこそ、これまでのキッチン特集でご紹介したような「自分にとってのキッチンスタイル=あるべき姿」を描いて、選んでいってほしいと思います。

最後に、キッチンをリノベーションする際に、これは必ず覚えていてほしい!という大切なポイントをお伝えしたいと思います。

よくあるギモン① 「食洗器は、今はまだいらない?」
これは単体で購入し、後から付加できます。しかし、途中で変えられるのはシステムキッチンでいえば「竹」レベルの商品から! 食洗器は下材(キッチンの側面下部)に組み込まれているので、後から入れる場合、入らない可能性があるのです。 食洗器を何年後かに入れたいと思ったら、システムキッチンなら「竹」以上のランクを!オーダーキッチンならその旨を施工会社に伝えましょう。

よくあるギモン② 「今はガスコンロがいい。将来、IHクッキングヒーターにしようかな?」
ガスコンロは消耗してくるので数年後にコンロだけIHに変更されるケースが多いものです。しかし、電気配線の問題もあり、後からできない可能性も!

↓↓↓↓↓↓
これは必ず覚えておこう!
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「電気の配線」と「給排水の配管」は
最初に工事をやっておこう!


【その理由は!?】

今は、食洗器をいれない!と決めたとしても、10年後、やっぱりいれたい!と思ったときに、置き場も排水処理もできないとなると、 キッチンそのものを交換もしくは再設置する必要がでてきてしまいます。最初にリノベーションするときなら微々たる工事だけれど、 後から工事をすると、余計にコストがかかってしまいます。また、電気の専用配線は、分電盤から通っています。これを追加工事で後からやると、 場合によっては配線が隠蔽できません。露出されたものをかっこいい!と思ってくださればいいですが、家全体が露出に調和するデザインでなければ、 そこだけ浮いてみえてしまいます。「電気の配線」と「給排水の配管」は、キッチン・リノベーションには必須ということを覚えておいてくださいね。

※補足
中古マンションの一室をリノベーションする際、IHクッキングヒーターにしたくても、建物全体の管理の問題で電圧の変更や電気幹線の増量ができず、 実現できない場合があります。そのため、そのままガス管で熱源を確保することもできます。


最後に・・・ 私はインテリアコーディネーターとしてお客さまの住まいを数多く手掛けてまいりましたが、やはり私にとって一番こだわりがあって、 大好きなアイテムが「キッチン」です。キッチンは住環境、そして食生活の中枢。それが自分や家族にとってお気に入りの場所であれば、 生活が豊かになると思うからです。システムキッチンであれ、オーダーメイドキッチンであれ、みなさんにとって「お気に入りキッチン」といえることが、 キッチン・リノベーションのゴールです。それから、自分らしいスタイルのキッチンを"一緒につくれるパートナー"と出会うことも重要!リビタでは、 そんなみなさんの願いをかなえるお手伝いをしたいと思っています。これからもどうぞお気軽にご相談くださいね。 最後までお読みくださりありがとうございました。

説明/宮内
企画・編集/石川

投稿日時 2008/07/29 13:48 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)

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