ReBITA's【プレスルーム】 pressroom ReBITAスタッフによるリノベーション日記

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2005年に設立された建物再生のリノベーション専門会社。旧いだけで壊されてきた建物を、ハートと技術で再生し、人、暮らし、街、そして価値観をリノベーションしたい!と願う不動産の建築画、開発、コンサルティングのプロ集団です。

プレスルームでは“旧いモノは壊す”という概念を壊す!をモットーに、リビタ社員がメッセージを送ります。
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第1章 旅立ち~はじめの一歩

December 11, 2007

airport.jpg

こんにちは。リビタ 内山です。
実は先月(11月10日~15日)、海外リノベーションの視察のために、ニューヨーク(以下『NY』と記載)に行ってまいりました。これから数回に分け、その旅の成果を書き記したいと思います。

行くことになった発端には、まず、私が世界の経済の中心地といわれるNYに未だ行ったことがない未開の地であったというところがありました。もちろん、NYといえばリノベーションの聖地。とはいえ、リノベーションという特別な言葉があるのかさえわからないぐらい、当たり前のように多くの古い建物が再生され今も行き続けている街、それがNYです。

しかも倉庫や工場まで住宅にコンバージョンされている事例も多いらしい。そんなNYでは、何故スクラップ&ビルドではなく、建物を再生し利用するストック&フローが常識になっているのか?そんなことに強く関心をもった次第です。

というところで・・・
この仕事をしている上で『聖地』を見ていないということは、陸上部出身の私としては、世界選手権やオリンピックで使用される陸上競技場を知らずに小学校のグラウンドを走っているだけのような陸上選手に近い感覚を自身で感じていました。そんな危機感と、NYで仕事をしている心強い友人らとの交流が、サーフィン以外の旅行にほぼ行かない私の重~い腰を挙げさせてくれたのです。・・・


tax.jpg
マンハッタンへ向かう途中のトラフィック

そんな私がニューヨークに到着した第一印象。それは、一つ一つの建物がとにかく『かっこいい!』ということ!とりわけモダンという訳ではないけれど、それぞれに味があるのです。経年によって建物が古く汚くなり、新しさが失せることによって建物が隠し持っていた魅力が現れはじめ、それが存在感を放ち、際立っている・・・という感じでしょうか。正直びっくりしました。


ニューヨークといえば、エンパイアーステートビルやクライスラービルなどの象徴的な高層ビル、タイムズスクエアー、ブロードウェイ、セントラルパーク、ウォール街、グラウンドゼロ、そして自由の女神。これらの超高層建築や大都市のイメージはなんとなく持っていましたが、実はそれ以外のイメージはほとんどありませんでした。

 ニューヨークに到着した時点で知っていたわけではないのですが、ニューヨークの高層化はどうも1800年代後半ぐらいから始まったらしく、1900年代前半に建てられた電波塔ビル(エンパイアーステートビル)に代表されるように、未だにその時代の建物がうじゃうじゃ現存していることに驚きました。

外観が石(ブラウンストーン)や赤レンガであったり、鋳鉄を利用したカースト・アイアン建築(※注1)などのように装飾が細部にわたって施されていたりするビルがいくつもあり、それらが存在感をいっそう惹き立たせているのでしょうね。そんな感動を覚えつつ、もともと先住民がいたこの地から、現在のこのような街になった歴史や社会的背景などにも思いを馳せました。NYは奥が深いですね・・・。 

<第2章 ついにNYに舞い降りる! に続く!>

(※注1)カースト・アイアン建築
19世紀の中頃にイギリスから入った建築技術で、溶解された鉄塊を鋳型に流し込んで建物の骨組みと外観の枠組みを造った建物

投稿日時 2007/12/11 11:08 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)

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