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ミッドセンチュリーな床の間の家 ~脱却!マンション然の家~

インタビュー風景。セレクトショップの中にいるよう。詳しくは来月号で。
取材日:2008年1月20日
 
<物件概要>
プロジェクト名 :一棟丸ごとリノベーション×自由設計
Type:リノベーション・マンション・一棟丸ごと
間取り:3LDK→2LDK
家族構成:2人(ご夫婦)
専有面積:72.8平米 (22.02坪)
設計:ハッチョウボリ・デザイン・オフィス

丈夫な「ハコ」、買いました。

「中古マンションを買ってリノベーションしたい」と思っている人たちの素朴な疑問。それは、どこに行って、誰に相談して、どんな基準で選んで、どんな契約をして、何を準備すればいいのか・・・?つまり、どこから何に手をつけていいのかわからないといったものではないでしょうか。その中でも、“リノベーションが可能な中古物件を探す”という作業は、将来の資産性、この後の自由設計の計画において、もっとも重要になります。

今回取材させていただいたNさんご夫妻も、リノベーションに興味はあるものの、どこから何をすればいいのかわからなかったといいます。そんな時、偶然にも当時住んでいた居住エリアで、築16年の元企業社宅を一棟丸ごとリノベーションしたリノア相模大野と出会いました。外構・敷地内の意匠デザイン、耐震性など建物全体の安全性・生活インフラ整備等、さまざまなクオリティが向上し、資産性が高められた物件です。そこで、リノベーションのハウツーを学び、ひとつずつ疑問を解決していきます。
さあ、ベースとなる家=ハコの準備は整いました。あとは自分たちで思う存分、住まいに対する願いを叶える作業=自由設計に集中するだけ。今回は、一棟まるごとリノベーションのメリットを最大限に活用し、とことん楽しんで作られた事例をご紹介いたします。

こちらに住む前は、どのような形態の住居にお住まいでしたか?
ご主人:  もともとこのマンションの近くで、賃貸マンションに住んでいました。それがリノベーションされていた部屋で、割と個性的で気に入っていましたね。
家を購入しようと思ったきっかけは何ですか?
ご主人:賃貸に住んでいてとくに不満はなかったのですが、あるとき、新聞の折り込み広告で、なんだかやけに価格の安いマンションのチラシが入ってきて目にとまったんです。なぜこんなに安いんだ?!リノベーション?!自由設計?!と。
奥様:そう、いろんな新聞折り込みチラシが届いている中で、とにかく価格が安いことにびっくりしました。安すぎてあやしさもありましたが・・・(笑)なんだかおもしろそうだから見学にいってみようと出かけたのがきっかけです。
なぜ、リノベーション住宅を選んだのか、その経緯をおしえてください。
ご主人:実は、もともと家を買うときは、戸建てを建てるか、中古マンションを買ってリノベーションしたいと思っていました。新築マンションのモデルルームにも見学にいったことはありますが、モデルルームはあくまでモデルルーム。ピカピカでオプションだらけで、“マンション然“としている感じがどうも合わなかったんです。だから最初からリノベーション派。とはいうものの、自分たちでリノベーションをする場合、中古物件の探し方も、空間の作り方も、どこで何をやればいいのか、何が可能なのか検討もつかず、今まで行動に移せませんでした。でも、きっかけとなったチラシに後押しされて、それからは現地に何度か行って説明を受け、自分たちが疑問に思っていた「リノベーションとは何ぞや?」を理解していくうちに、「やっぱりこれだ!」と確信しました。
リノベーションは既存建物(中古マンション)に住むということ。躊躇はありませんでしたか?また、ご家族の理解は得られましたか?
ご主人:念願の中古マンション・リノベーションですから、旧さの不安はなかったです。建物の耐震性や給排水などの性能について調査され、改善されていましたし、もちろんその調査の結果も公開されていました。それに、自分たちが購入しようとしている実物の住戸を見ることができたのはとてもよかった。それに、一棟丸ごとリノベーションされた建物ということで、自分たちの住戸だけでなく、共用部としてのセキュリティが強化されていたり、オール電化が採用されていたり、デザイン的にもキレイになって、まったく嫌なところはなかったです。家族に報告するときも、やはり自分たちが理解したときと同じように「リノベーションとは何ぞや?」を説明しました(笑)

リノア相模大野
Nさまがご購入されたリノア相模大野は、リビタの一棟丸ごとリノベーション分譲物件のメリット満載の物件。現在も残りわずかですが、販売中です。

共用部(新設エントランス):
セキュリティの強化と、利便性の強化、さらにコミュニティ広場を作り出すため新設。

建築家との出会い

自由設計をするにあたり、建築家との最初の出会いはいかがでしたか?
ご主人:契約前に、このプロジェクトが主催する「自由設計・相談会」のイベントに参加しました。そのときにお会いしたのが設計担当の岡村さん(ハッチョウボリデザインオフィス)で、その後、そのまま自分たちの家の設計担当になってくださいました。そもそも私たちはリノベーションでどこまで何が出来るのかわからない状況でしたが、できる・できないはさて置き、率直にいろんな要望を伝えさせていただきました。
いよいよ自由設計プランをスタート!自分たちの家を創るにあたって、何かコンセプトはありましたか?
ご主人:とにかく「“マンション然”としたイメージからの脱却!」です。例えば、玄関。いわゆるマンションの玄関って、共用のエントランスは豪華で広いのに、各住戸の玄関って狭いじゃないですか。だから、どうにかして、広く明るくして、マンションの狭苦しさをなくしたい、といったものです。コンセプトのベースは、「シンプル&モダン」。自分たちがすでに持っている家具と調和することや、二人の好きなテイストはとりいれること。ちなみに自分はミッドセンチュリーなテイストが好きで・・・。
奥様:わたしは北欧系のほんわかした、あたたかみのあるテイストが好き・・・。 ご主人:とにかく自分たちの思いのたけを岡村さんに伝えました。正直、いろいろ言い過ぎて(?!)岡村さんは困惑されたかもしれませんね。(笑)

ミッドセンチュリー家具:
イームズのチェアなどがリノベーション後はLDKに置かれることに。

北欧系家具:
おしゃれな北欧系の家具は、くつろぎのプライベートゾーンに。

<どうなる?!Nさまご夫妻のミックス・コンセプト?! >
もともとリノベーションにご興味のあったご夫妻だから、自由設計への熱い想いは膨らむばかり。だからといって、リノベーションが何でも実現するわけではありません。中古マンションというストックの特性を見極め、デメリットをメリットにする逆転の発想が、自由設計の成功のカギとなるのです。
次号では、いよいよNさまご夫妻のこだわりを実現させたお住まいをご紹介。間取り・生活設備の作り方から選び方、そしてインテリアまで、個性的で楽しいシカケがいっぱい!どうぞお楽しみに!

Nさまのご購入されたリノア相模大野も沿線の「小田急線沿線」に興味のある方は、『副都心・新宿からロマンを乗せて・・・ 江ノ島・箱根につながるバラエティー豊かな小田急線』を読んでみてください。
(http://www.rebita.co.jp/service/magazine/blog/2008/03/odakyu.html)>

M邸のインタビューは4月末のVol.4(後編)に続きます。
文:石川/撮影:綿引
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