こんにちは！
PRコミュニケーションデザイン部の石川です。

いよいよ先週 3/12(土) から始まった「第3期リノベ塾」。
今回より会場をシェア型複合施設the C（最終回のみBUKATSUDO）へ移し、盛況にスタートすることができました。

本ブログでは、「リノベ塾」に興味がある方、予定があってどうしても参加できなかった方のために、ダイジェストで当日の様子をレポートしていきます！第2回、第3回からの参加や、単発での受講も可能ですので、奮ってご参加ください。


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「リノベ塾」とは…
2012年、2013年に開催した第1期、第2期「リノベ塾」は、
中古住宅を買ってリノベーションをする際に必要な知識やスキルを身につけ、
住まいづくりの方法を学ぶための講座として開催いたしました。

一方で、今回の第3期「リノベ塾」は内容を大幅にリニューアルし、リノベーションにとどまらず、
街・お金・住まい・時間をテーマにかかげ、各分野のプロである講師陣から、
参加者自身の“叶えたい暮らし”を実現するため知恵やヒントを学び、自分にもっとわがままに、
賢く、楽しく、理想の暮らしをつくりあげるための手段を学ぶことができる講座として開催しています。

▽「塾長の想い」はこちらから
http://www.rebita.co.jp/blog/p290
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【開催講座】
第1回 街編   　講師：島原 万丈氏（株式会社ネクスト HOME'S総研 所長)
3月12日（土) 11:00〜13:30
第2回 お金編  講師：菅井 敏之氏（元メガバンク支店長、カフェオーナー)
3月26日（土) 11:00〜13:00
第3回 住まい編 講師：佐藤 可奈子氏（LIVES元副編集長)、大嶋 亮（株式会社リビタ)
4月 9日（土) 11:00〜13:00
第4回 時間編 講師：川路 武氏（三井不動産株式会社、NPO法人「日本橋フレンド」代表)
4月23日（土) 11:00〜13:00
交流会
4月23日（土) 13:00〜15:00
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当日はまず、塾長である鈴木芽久美より、「第3期リノベ塾」開催の経緯や想いについてお話をさせていただきました。

鈴木は、中古住宅を購入してリノベーションしたい、という方に向けて、リノベ向きの物件探しから、購入＋リノベーションに纏わるお借入の提案、設計、施工パートナーさんとの打合せや工事進捗上で起こり得るリスク回避、お客様メリットになりうる提案などを行うコンサルタントとして、ワンストップでリノベーションをサポートさせていただく「リノサポ」のコンサルタントとして働いています。

日々住まいについてご相談を受ける中で、少ない情報や選択肢の中で住まい方を考えるのではなく、もっとご自分の「したい暮らし」をイメージして、そのために必要な暮らしのあり方をしっかり考えられる場があったら、もっとその方の幸せに近づくのに！と感じるようになりました。そこで、自分にもっとわがままに、学び、考え、自分だけの暮らしをカスタマイズできるようになるための場として「リノベ塾」を開催することとなりました。





第1回目の講義は「街」について。

株式会社ネクスト HOME'S総研 所長である島原万丈氏にお越しいただき、「暮らす街が変われば、人生が変わる？！本当に好きな街を見つけよう」というテーマで、島原氏が昨年発表された研究レポート「Sensuous City」についてお話をお伺いしました。



「Sensuous City」では、その都市に暮らす人々が、その都市でどのような毎日を過ごしているか？どのようなアクティビティが発生しているか？という観点で、動詞で都市を評価したランキングを発表しています。
そのランキングの指標として、都市の魅力を測るあたらしい物差し「センシュアス指標」をご紹介いただきました。

○関係性指標
①共同体に帰属してる
②匿名性がある
③ロマンスがある
④機会がある
○身体性指標
①豊かな食文化がある
②街を感じられる
③自然を感じられる
④歩ける

その後、「センシュアス指標」をもとに調査をおこなった都市ランキングTOP20、各エリアの特徴や類似性についてご説明いただきました。人気エリアである武蔵野市と目黒区が非常に似た調査結果になっているというお話には、皆さん驚きの声をあげつつも、納得もされているようでした。


都市のランキングといえば今まで「住みたい街ランキング」ばかりを目にしてきた私達。今までに考えたことになかった目から鱗の指標ばかりで、受講生の皆さんも「こんな考え方があったのか！」と驚きの連続でした。



その後、数人のグループにわかれて、各自が街について考えるワークショップを行いました。

①自分が住んだことのある街と②住んでみたい街の2パターンでセンシュアス指標のグラフを作成し、その上での気付きをグループ内でシェアしました。実際にグラフを作成してみると、自分が街を選ぶ基準が明確になり、これからの自分らしい暮らしの実現のためにはどんな街に暮らせばいいのか気付くことができました。また、他の人が求めている街の要素を知ることで、自分はどんな街が好きなのか、どんな体験がしたいのか、何が譲れないのか、自分なりの指標にも気付くことができました。




受講生のみなさんの声
●住む街に何を求めるかはその時の自分の環境、心境によって異なり、世間の言う住みやすいまち＝自分に合う街というわけではないということを学んだ。
●距離、お金優先でなく自分の暮らしのスタイルを優先させるという順番を考えることができた。
●新たな自分なりのまちの指標をもつことができた。


みなさん充実した時間となったようです。
これからも受講生内で、街の官能性について想像を重ね、街の中で面白いと思ったもの、魅力的だと感じたことを日々共有していく予定です。






第2回となる次回は「お金編」。



3月26日(土)に元メガバンク支店長、カフェオーナーの菅井 敏之氏にお越しいただき、「知らなきゃ損！今ある資産やお金が増える裏ワザを知り、賢くやりくりしていこう」というテーマで講義とワークショップを行います。

▽第２回のみのお申込みはこちらから
http://ptix.co/1QFeCN1

▽リノベ塾の詳細はこちらから
http://www.rebita.co.jp/event/e143

みなさま次回もお楽しみに！