リノサポブログ

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家づくりのこと

2015.10.19
こんにちは、リノサポのすずめです!
先日、お施主様のご厚意により、前号でご紹介させていただいた築46年の戸建てをリノベーションしたお宅で「竣工見学会と寄せ植えのワークショップ」を行いました。

▼vol.1
築46年の戸建てをリノベーション「想いをカタチに、新たな命を吹きこむ」はコチラ
 
今回見学会では新たな試みとして…花や植物の空間コーディネートに加え、寄せ植えのワークショップを開催。
お施主様の奥様がオーダーメイドの花屋さんを営んでいるということで実現しました。
 
こちらはイベント時のフライヤー。グラフィックデザイナーをされているお施主様の旦那様に漆喰とセダムという植物をモチーフに作成していただきました。
世界観が伝わる素敵なフライヤーです。


 
普段、リノベーションの定期点検等でお宅訪問すると、花や植物が空間を魅力的にさせているお宅をよく見かけます。
この見学会では、そんな空間をご体感いただきたく、アトリエ空間に合わせて花や植物をコーディネートしていただきました。
改めて花や植物が入るとこんなにも違うものかと感じさせてくれる展示でした。


 
またこの日は、できたばかりのアトリエで奥様による「セダムの寄せ植えワークショップ」も開催いたしましたが、植物の育て方や展示されている植物などについて、質問が飛び交いながらワークショップは進み、それぞれに個性的な作品が並びました。



 
セダムは、とても生命力のある植物なのだそうで、ぐんぐん育ちながら、日々かたちも変化していきます。家も同じく家族とともに成長し、暮らし方に合わせて変化していくもの。そう考えると家も同じ、いきものなんだと思います。
 
リノベーションに関して、ご来場いただいたお客様とお話ししていて感じたのは、「新旧の内装がうまく融合していますね!」とか「持家に両親の想い入れがあるのでとても参考になりました!」など、既存を活かすという点にとても共感いただいているということ。


 
この物件では、実際に、寄木床やタイルを残したり、階段手摺を移設したり…既存を活かしている部分がいくつもあります。これまで、リノベーションの現場は数多く見てきましたが、既存の良さをしっかりと残せる事例は数少なく、ちゃんと残そうと思うと正直、手間も時間もかかるものです。リノベーションの醍醐味は、古くても良いものを今の暮らしに沿うように手を加え住み続けることですが、一番の醍醐味は、あるものを活かし、記憶や想いを受け継いでいくことなのではないかと思います。
 
生まれ育った実家、住み続けてきた持家など、家には皆さんそれぞれの思い出や物語があると思います。
リノベーションがそのような想いを繋いでいくきっかけの一つとして選ばれていけば、私としてもとても嬉しいです。
 
実家や持家を壊さずに活用したいとお悩みの方、または今物件がなくて、一から今後住み続けていく家を探していきたいという方もお気軽にリノサポまでご相談ください。

⇒築46年の戸建てをリノベーションvol.3
「モノの継承から、心の継承へ」つづく

 
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