リノサポブログ

社員のお宅拝見

家づくりのこと

2014.11.22
こんにちは。
リノサポチームの桜庭(さくらば)です。
前回の不動産購入編から更新がだいぶ間があいてしまいました。。。(汗)
お客様やパートナーの方に、「もう、赤ちゃんハイハイしちゃうんじゃないの?」
「中々、更新されないね~、待っているのに」など屈託のないご意見有難うございます。
 
それでは、どのようにして設計、施工を進めていったかの設計・施工編を書き綴ります。
 

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これまでのお話はこちら
vol.1 物件探し編
vol.2 不動産購入編
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売買契約も済み、さあ、次は設計へ。
最初に行うことは設計者の決定です。
2〜3ヶ月におよぶ設計打ち合わせ。設計者を決定するのに、もちろんデザインのテイストなども大事ですが、折角ですから、そのプロセスを楽しめて、イメージを具現化してもらうために、設計者との相性(性格など)も重要だと思います。
 
リノサポでは、お客様が設計者を選べますが、通常お客様に設計者をご紹介する際には、お客様のご希望と相性を大事にしてご紹介しています。
 
⇒リノサポのサービス/設計
 
では、私達はというと。
設計者について、パートナー設計者さんor妻かでとても悩みました。
これまでパートナー設計者さんたちと一緒に仕事をして、この人たちと一緒に設計したら、楽しく満足できるものができるのは間違いない。
しかし、せっかく夫婦ともリノベーションに関わってきたのだから、自分たちで設計もしてみたい。妻は身籠の体で大丈夫か…

 
最終的には、生まれてくる子供に「あなたのために、お母さんがこの部屋を設計したんだよ」という一言を言いたいということで、妻に決定。とりあえず、やれるだけやってみよう!
 
 
□既存の間取り / 壁式構造
前回の振り返りですが、既存の間取りは、3DK。壁式構造の場合、壊せる壁と壊せない壁があります。また、築年数が古い物件の場合、水回りがコンクリートなどの壊せない壁で囲まれていることも。今回は、この二つに該当しました。これは契約前にはわかっていたので、こちらを考慮してプランをたてます。



□設計 / 希望をまとめて伝えること。
まず、自分たちの希望と予算を設計者に伝えることが始まりです。
リビタでは、設計者の初顔合わせの前に「住まいづくりのアンケート」をお渡ししています。今回、実際にそれに記入し、写真や雑誌で私の希望を妻に伝えました。
デザインテイストや素材等、細かなこだわりはありましたが、特別なことを考えていたわけではなく。子供がのびのび育つような暮らしがしたいので、有効面積いっぱいに空間を使いつつ、ライフステージに合わせて間取りも変えられるような余白のあるプランが希望でした。
工事費予算は、目指せ700万円。やりたいことを詰め込んだら、オーバーすると思うけれど。。。
 
それで決定したプランがこちら。



寝室(和室)以外はひとつの空間(リビング・ダイニング)にして限られた面積を有効に使い、将来、子供の成長に合わせてもう一部屋を作れるような工夫だけはしておく、というプランです。



これ!といった趣味がない夫婦ですが、二人とも本を買うのが好き。壁面本棚は必ず作ろうと思っていました。そこで、抜けない構造壁一面を本棚のトンネルとするプランに。実用的でリビングの飾り棚にもなり、空間も広く使えます。
壁一面をオープン棚にするので、うるさくなり過ぎないように他はシンプルに。また、収納は総面積としては小さいですが、各所に必要寸法で設けることで解決。



既存では壁に囲われて暗かった玄関も、明るく、広くするために視線が気にならない程度の腰壁を設け、空間としてはひとつなぎになるように計画しました。(腰壁の裏は、デスクを作ってワークスペースに利用)
 
設計途中は、結婚式の準備のような感覚
やりたいことと、予算とのバランスをとること。
また、意見が違うこともあるので、私と妻とで話し合い優先順位を決めていくこと。
 
今回は、妻が設計者であり施主でもあったため、その点は難しかった気がします(妻の強気に押されてしまうこともあったような、ないような…)。
通常は、設計者やリノサポのコンサルタントが入り、バランスをとってくれるので、そんなことはないと思いますので、ご安心下さい!
 
ただ、いつも思いますが、イメージを具現化する設計者は素直にすごいなと思うと同時に今回、妻を改めて尊敬するのでした。


□施工 / 想いがカタチに
設計が完成し、いざ着工へ。
解体後のスケルトンの状態から打合せをした図面通りにひとつひとつ形になっていく様子は、リノベーションの醍醐味。とても感慨深いものがあります。リノサポでは、現場での打合せが引き渡しまで、ポイント事に3回(解体検査、中間検査、竣工検査)あります。また、それ以外でも可能な限り、現場を見に行くことをお勧めします。
※工事中は危険な時期もあるので、事前に設計者・リビタなどに確認をとってからご見学下さい。
 
⇒リノサポのサービス/施工
 
今回、既存のクロス剥がしなど出来るところは自分たちも関わりつつ、
現場監督さん、解体屋さん、大工さん、左官屋さん、設備屋さん、電気屋さん、…etc
色々な人たちが関わり作っていく様は、ひとつのプロジェクトだなと改めて思い、感謝をしました。



、、、、とまた長くなってしまいましたので、今回はここまでにしようと思います。
3回で予定しておりましたが、書ききれず次回以降は、完成・暮らし編を書こうと思います。
どのような部屋になったか、また、暮らしてから感じた感想を書き綴りたいと思います。
 
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これまでのお話はこちら
vol.1 物件探し編
vol.2 不動産購入編

【最終回】Vol.4 完成・暮らし編はこちら
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