リノサポブログ

現場レポート

パートナー紹介

家づくりのこと

2013.11.18
[大家さん]
「小ビル購入 × リノベ × 大家さん」第2弾の大家さん編。
 
大家さんとしてやはり気になるのは、他賃貸物件との差別化です。
 
どこにでもあるものをつくってしまえば、再開発熱の高いスカイツリー・押上周辺では、
ゆくゆくは価格競争に巻き込まれていくことになる。
そこでリノベーションだからこそのポイントを付加していくことによって、
差別化・魅力づけしていくことにしたのです。
 
●一部DIY可能



賃貸するお部屋には共通事項として、DIY可能な壁面を設けました。
それぞれ違った顔の木パネルを張った壁では、塗装をしても良し、輸入モノのカワイイ壁紙を貼っても、
棚をつけても良し、と入居者自らが家に愛着を持ちながら楽しめる仕掛けをしました。
もちろん、仕上げとしても十分に成り立っているのでDIYしなくても良い、そんなのを目指しました。
 
●チェア型ハンモックで揺れる



鉄骨造ということもあり、良い場所にボルトを吊る鉄骨が天井ウラにいてくれました。
そのため、なかなか普通の賃貸マンションでは味わえないハンモックを吊るすことが可能に。
また、ハンモックじゃなくても、気の効いたGREENなんかを吊るしても良いなと思って
天井面にフックだけを用意しました。
ここの使い方も入居された方次第ですね。
 
●共用部にもあそびを



建物の名前は「フラワーコーポ」。この名前で長年親しまれてきました。
そんな館名板が役目を終えていたのですが、現場で打合せをしているとき、
設計者の岩本さんとどうにか残したいな、と相談した結果、
白くペイントした状態で廊下の壁に残すことができました。
 
また、フラワーコーポというわりには、既存の状態が全く彩りとは無縁な建物だったので、
「自分で自分の生活を彩ることって豊かだな」と考えていたこともあり(DIYすることと相通じるのですが)、
外部や各お部屋の表札部分に一輪挿しを取り付け、入居者の気分によって草花を活けられるようにして、
あそびを加えることにしました。
 
 
さて、ご覧になられていかがでしたでしょうか?
「小ビル購入 × リノベ × 大家」
となるとそれなりに予算も必要です。
普通に70㎡のマンションを買ってリノベーションするよりは、自己資金や借入額も大きくなります。
 
けれど、サラリーマン大家をしながら賃貸部分が自宅のローンや固定資産税分も稼いでくれて、
尚且つ自分たちの居住スペースは自由設計をしながら楽しく、自分たちに合った空間がつくれる、
リノベーションだからこそ成し得る、なんて素敵な仕組みでしょうか!
 
今後、リビタではこんな素敵な仕組みにチャレンジする方と楽しく更に良い仕組みにしていくために、
積極的に関わっていきたいと考えています。

以上、ご精読いただきましてありがとうございました。

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