ニュースリリース

2022.03.31

アートストレージとホテルが融合した『KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS』|「KAIKA TOKYO AWARD 2022」の受賞作品と入選作品が決定

アートストレージとホテルが融合した『KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS』
「KAIKA TOKYO AWARD 2022」の受賞作品と入選作品が決定

応募総数291点より2年間収蔵展示される15点を選出
大賞に六本木百合香氏、秋元雄史賞に近藤七彩氏、小山登美夫賞に河合真里氏

 
 社会、くらしをリノベーションし、あなたと環境にとって豊かな未来をつくる株式会社リビタ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:川島 純一)は、東京浅草エリアで運営する、アートストレージとホテルが融合した『KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS(読み:カイカ トウキョウ バイ ザ シェア ホテルズ)』において、才能あるアーティストの発掘を目的とした「KAIKA TOKYO AWARD 2022」を開催。審査員に秋元 雄史氏(東京藝術大学名誉教授、練馬区立美術館館長)と小山 登美夫氏(小山登美夫ギャラリー代表)を迎え、応募総数291点の中から3点の受賞作品と12点の入選作品を選出いたしました。入選作品および受賞作品15点は2022年3月より『KAIKA 東京』館内にて約2年間収蔵展示いたします。

 
【KAIKA TOKYO AWARD 特設サイト】
https://www.thesharehotels.com/kaika/award/
「KAIKA TOKYO AWARD 2022 大賞」を受賞した六本木百合香氏の絵画作品「ENTER」

 
「KAIKA TOKYO AWARD 2022」開催概要
『KAIKA 東京』では、才能あるアーティストを発掘することを目的に、「KAIKA TOKYO AWARD」を2年に1度開催しています。審査により選ばれた作品は、国内外のゲストが訪れる本施設に約2年間収蔵展示されます。2022年度は2020年度の開催に続き2回目の開催となります。
 
・応募期間:2021年12月23日(木)~ 2022年2月13日(日)
・応募総数:291点
・入選作品:12点
・受賞作品:3点
・審査員:秋元 雄史(東京藝術大学名誉教授、練馬区立美術館館長)、小山 登美夫(小山登美夫ギャラリー代表)
・企画運営事務局:株式会社artness
・主催:株式会社リビタ

■受賞作品と審査員講評 について
〈KAIKA TOKYO AWARD 2022大賞〉

「ENTER」 六本木 百合香 / Yurika Roppongi


「ENTER」六本木 百合香 
2013年 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業


審査員講評 秋元 雄史
「六本木さんの作品は、色もきれいですし、ディテールまで丁寧に書き込まれているので、見飽きることのない作品です。作家の中には物語があって、それに向けて描き込んでいるのだと思いますが、それぞれの見る人の視点で絵の世界に入り込められる面白い作品だと感じました。」
 
審査員講評 小山 登美夫
「六本木さんの作品は、見る人によって色々な物語を感じとれると思いました。3つの頭を持つ龍が、過去、現在、未来をあらわすという作家の意図をプレゼンテーションで聞きましたが、見る人によっては片目の変わったおじさんや、おにぎりが飛んでいる場面が可愛いと思えるのかもしれなく、いろんなシーンを見ることができる豊かな作品だと思いました。」



〈KAIKA TOKYO AWARD 2022 秋元雄史賞〉
「奇ッ怪家具」 近藤 七彩 Nanase Kondo

「奇ッ怪家具」近藤 七彩
1997年 生まれ
2020年 アートアワード丸の内2020 フランス大使館賞受賞
2022年 東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻工芸研究領域修了


審査員講評 秋元 雄史
「近藤さんの作品は、応募資料の段階では、どこまで丁寧に出来ているかがかわからなかったのですが、実物はディテールまでとてもこだわっていて、プロダクトとして世に出せられるようなクオリティでした。アートオブジェとしても、実際に使える変わった家具としても、両面の魅力をあわせもつ点が新しいと感じました。」


〈KAIKA TOKYO AWARD 2022 小山登美夫賞〉
「group 8」 河合 真里 / Mari Kawai


「group 8」河合 真里
1987年 生まれ
2012年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了
2018年 2019年度武蔵野美術大学 パリ賞


審査員講評 小山 登美夫
「河合さんの作品は、とっても単純な絵ですが、ちょっとした色、例えば紫の色の違いで空間をつくるという点がデザイン的な要素にも思えるのですが、やっぱり絵画的な印象を受けて、そこがとても良かったです。作家の他の作品を見ていないのですが、この作品は特に色や構図が面白かったです。」



その他の入選作品 について
受賞3作品に加え、12点を入選作品として選出いたしました。
2022年3月より約2年間、受賞作品と合わせて本施設共用部及び一部客室内で収蔵展示いたします。
(五十音順。番号は画像番号)

1)「formation」⼊沢 拓 / Taku Irisawa
2)「思想堆積」榎本 ⼤翔 / Daisuke Enomoto
3)「Thesingbreaksuptheprotractedponderoussilence.」鎌⽥ あや / Aya Kamata
4)「習慣のスケール」國政 サトシ / Satoshi Kunimasa
5)「Growing up」ザラズア ラファエル / Zarazua Rafael
6)「metaraciton #10」永井 天陽 / Solaya Nagai
7)「時の重なり、紙の重なり」中島 明⽇⾹ / Asuka Nakajima
8)「世界と溶け込むに⾄るまで」西村 大樹 / Daiki Nishimura
9)「ROOM_#007_1」松本 千明 / Chiaki Matsumoto
10)「DRIFT」宮原 野乃実 / Nonomi Miyahara
11)「Wujie 1-16」曾 嬿圩/ Yen-Yu, Tseng
12)「アパートメント」横村 葵 / Aoi Yokomura





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【ニュースリリース詳細はこちら】

https://www.rebita.co.jp/files/20220331_kaikatokyo_award.pdf

【ホームページはこちら】
KAIKA TOKYO AWARD 特設サイト
KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS
https://www.thesharehotels.com/kaika/

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